「FGO」新作舞台「冠位時間神殿ソロ
モン」が10月上演 井出卓也、ナナヲ
アカリら続投

(c)TYPE-MOON / FGO STAGE PROJECT TYPE-MOONの人気ゲームを舞台化する「Fate/Grand Order THE STAGE」新作公演「Fate/Grand Order THE STAGE -冠位時間神殿ソロモン-」の上演が決定した。10月18日に東京・TACHIKAWA STAGE GARDENでプレビュー公演、24~30日に東京国際フォーラムのホールCで東京公演が行われる。
 原作ゲーム「Fate/Grand Order」は歴史、伝説上の偉人や神々が魔術師(マスター)に英霊(サーヴァント)として召喚されて激突する「Fate」シリーズのスマートフォン向けアプリ。破滅が確定してしまった人類の未来を取り戻すため、たったひとり残ったマスター(主人公)が、デミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトとともに、さまざまな時代の特異点を巡っていく。17年には原作ゲーム第1部・第6章の物語をベースにした「FGO THE STAGE -神聖円卓領域キャメロット-」、19年には第1部・第7章の物語がベースの「絶対魔獣戦線バビロニア」が上演された。第1部・終章がベースとなる「冠位時間神殿ソロモン」では、さまざまなサーヴァントの力を借り、「特異点F 炎上汚染都市 冬木」、そして「邪竜百年戦争オルレアン」から「絶対魔獣戦線バビロニア」まで7つの特異点の修復を果たしたマスターの藤丸立香、マシュたちが魔術王との最終決戦に挑む。脚本および演出は「Fate/Grand Order THE STAGE」ではおなじみの福山桜子、音楽は大塚茜が担当する。
 キャストも発表され、ロマニ・アーキマン役の井出卓也、マシュ役のナナヲアカリは「神聖円卓領域キャメロット」「絶対魔獣戦線バビロニア」から続投し、マスターの立香は新里宏太(男性マスター)、高石あかり(女性マスター)によるダブルキャスト、レオナルド・ダ・ヴィンチは舞羽美海が演じる。このほか、クー・フーリン役には加藤将、レフ・ライノール役には村田充、ソロモン役には神永圭佑が配されており、マーリン役の瑛(あきら)、ランスロット役の小野健斗、オジマンディアス役の本田礼生、ギルガメッシュ役の丘山晴己、エルキドゥ役の山崎晶吾も引き続き出演する。
 さらに、「キルラキル」「ダーリン・イン・ザ・フランキス」で作画監督を務めた米山舞による上演記念のイメージイラストが公開。男女のマスターそれぞれのものがあり、立香のバックにマシュとロマニを描いたものとなっている。
 チケットの価格は、プレビュー公演のS席が9000円、A席が8000円、B席が7000円、東京公演のS席が1万800円、A席が9800円、B席が7800円(いずれも税込み)。販売スケジュールなど詳細な情報は追って発表される。

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