ウエンツ、菅田将暉に英国留学のエピ
ソードを披露 「イギリスの料理はお
いしくないと言うけど…」
舞台は、都内のアイリッシュパブ。コロナ禍がなければ「好きな古着や演劇を見に、イギリスに観光で行こうと思っていた」という菅田は「今日はいろいろ聞きたい」と、英国留学の経験があるウエンツに語り掛けた。
ビールで乾杯した2人の前に現れた料理は「フィッシュ&チップス」。初めて食べるという菅田が「これおいしいの?」と聞くと、ウエンツは「うまかったら日本でもっとはやってる。魚料理といえばイギリスはこれ。毎週金曜日はお魚の日なの。一説によると、キリストが十字架に掛けられた金曜日は、お肉を控えるということで、お肉の代わりに魚を食べる」と紹介した。
一口食べた菅田が「めっちゃうまいやん!」と感嘆の声を上げると、続いて口にしたウエンツも「イギリスで食べたやつより全然うまい。全然違う」と驚いた様子。
どうやら味付けが異なるようで、ウエンツは「日本に帰ってきたら、何を食べてもしょっぱく感じた。そもそもイギリスには料理に味付けという概念がない。『イギリスの料理はおいしくない』と言われるけど、料理が下手なんじゃなくて、素材の味を生かすように作っているから。慣れるとおいしい」と説明した。
1年半の留学で、すっかり「英国の味に慣れた」というウエンツ。菅田も「分かる。俺も『仮面ライダー』をやってたときは、毎日東映のスタジオに通っていたけど、朝は『ポパイ』っていう定番のロケ弁当で、あれを1年食い続けると、朝はあれがいいもん」と語って笑わせた。
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