ユアネス、坂本真綾

ユアネス、坂本真綾

ユアネス、スマホゲーム
『Fate/Grand Order』に書き下ろした
坂本真綾への提供楽曲『躍動』の
配信リリースが決定

ユアネスが、スマートフォン向けゲーム『Fate/Grand Order』の第2部後期主題歌として書き下ろし、坂本真綾に提供した楽曲「躍動」が8月11日(火)に配信リリースされることがわかった。

坂本真綾、そして『Fate/Grand Order』との初めてのコラボレーションとなる同曲は、バンドとして初めて自分たち以外のアーティストへ提供した書き下ろし楽曲。作曲をメンバーの古閑翔平(Gu)、編曲・演奏をユアネスが担当した疾走感溢れる超強力ナンバーに仕上がっている。

彼らは、4月クールにOAされたTVアニメ『イエスタデイをうたって』の主題歌「籠の中に鳥」が現在も各サブスクリプションサービスを中心にロングヒットとなっており、MVも既に190万再生を超えている。現在、新たなオリジナル作品を制作中とのことなので、続報にも期待した。

さらに「躍動」の作曲を手掛ける、バンドのコンポーザー・古閑翔平がペンネーム“神村翔”としてスタートさせた音楽プロジェクト・souzoucityもMVや音源が早耳の音楽ファンの間で話題となっているので、併せてチェックしよう。

【古閑翔平(Gu) コメント】

今でもはっきりと覚えているんですが、初めてこの話をマネージャーから聴いた時は、とあるライブ帰りの車中でした。最初はマネージャーに伝えられている内容があまり理解できなくて、結構冷静だったんですけど、話の内容をだんだんと理解していくうちに、「えっ...?! あっ...!! これはそういうお話ですか...?! えっ...?!」と、喜びより先に驚きの感情が溢れていました(笑)。内容を理解してしばらくしてから、ようやく嬉しさが込み上げてきました。

今回の「躍動」が初めて自分たち以外のアーティストの方に楽曲を提供させて頂く機会になったわけですが、この楽曲を書き下ろさせて頂くにあたって、坂本真綾さんの歌声が持つ包容力や、どこか懐かしく切ない気持ちにさせてくれる、それと同時に背中を押してくれる、寄り添ってくれるような声質・色を最大限活かせるような楽曲にしたいと、メロディラインや構成は試行錯誤しました。 特に、メロディ、コードの展開は少しひねりを加え、何度も聴き返したくなるように制作させていただいたつもりです。

そんな楽曲に、坂本真綾さんの歌詞と歌を入れて頂くことによって、より広い景色が広がる楽曲になりました。上手く文字にして伝えられないのが歯痒いのですが、自分だけではまだ見えていなかった、描ききれていなかった景色のさらに広域、裏側を坂本真綾さんに描いていただいたと表現するのが近いのかもしれません。同時に、作曲させて頂いた自分の思い描くサウンドイメージや、楽曲イメージに対して、より鮮明なイメージや印象を「返して与えられる」というのは本当に素晴らしい事だと感じました。

“Fate / Grand Order”という世界的大人気ゲームの中で、「色彩」「逆光」に続く主題歌として使用される楽曲ということもあり、プレッシャーも多少は感じていたのですが、坂本真綾さんという素晴らしいボーカリストと一緒に作品を彩れるという事、この楽曲がこれから世界中で聴かれていくという事を考えていたら 、とても楽しく制作する事ができました。真綾さんには、レコーディング時も 慣れない現場で緊張している自分たちにお気遣い頂いて、気さくにいろいろとお話して頂きました。真綾さんがお話をすると、場の空気が 自然と暖かくなるのを感じて、「包容力が凄い、凄まじい」と改めて感じました。

坂本真綾さん、そして“Fate / Grand Order”という素晴らしい組み合わせに、自分達が関わらせていただいた音楽が一つの新たな入口になれれば、という思いを込めさせていただきました。本当に何度聞き返しても心を満たしてくれる楽曲になったと自負しています。
配信シングル「躍動」/坂本真綾2020年8月11日(火)配信開始
    • ■配信URL
    • https://jvcmusic.lnk.to/Yakudo
    •  
    • ■対応ストリーミングサービス
    • Apple Music、Amazon Music Unlimited/HD、AWA、Google Play Music、KKBOX、LINE MUSIC、mora qualitus、RecMusic、Rakuten Music、Spotify、YouTube Music、ANiUTa
配信楽曲「いつのまにか」/souzoucity2020年7月8日(水)配信開始
ユアネス
坂本真綾
配信シングル「躍動」/坂本真綾
配信楽曲「いつのまにか」/souzoucity
souzoucity

OKMusic編集部

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