リアム・ギャラガーのドキュメンタリ
ー映画、新公開日決定&本編映像公開

リアム・ギャラガー(Liam Gallagher)を追ったドキュメンタリー映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(Liam Gallagher: As It Was)』の日本での公開が9月25日からスタートするとのこと。
この映画は、2019年にイギリスで公開されたもので、監督はドキュメンタリー映画を撮り続けてきたギャビン・フィッツジェラルドと、本作のため10年以上にわたりリアム・ギャラガーを撮影してきたチャーリー・ライトニングの2人が務めている。
当初は2020年7月30日から全国公開されることが発表されていたが、コロナウイルス感染拡大の影響で公開日未定の延期となっていた。
新公開日発表に合わせて、約3分半の本編映像が公開されている。
伝説のバンド“オアシス”のフロントマンであるリアムと、兄でソングライター&ギタリストのノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)の不仲はバンドの初期から有名な話で、ケンカが原因でライブを中止にしたりしていた。その兄弟喧嘩がもとでバンドは事実上解散に追い込まれてしまう。
オアシス解散後に「ビーディ・アイ(Beady Eye)」を結成するも早々にとん挫し、リアムはバンドを失い、迷走が始まる。そこから新たにソロとしてのキャリアをスタートさせ、予想を遥かに上回る規模の成功を手にして復活したリアムを追ったのがこのドキュメンタリー映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』となっている。
リアムは2017年にソロとして再始動した最初のアルバム『アズ・イット・ワズ(As It Was)』をリリースし、全英1位を獲得し、2019年のソロ2作目『Why Me,Why Not.』も、2020年6月に発表したライブアルバム『MTV Unplugged / MTVアンプラグド(ライヴ・アット・ハル・シティ・ホール)』も全英1位に送り込み、復活後3作連続の1位を獲得するという大躍進を遂げている。
特に、『MTV Unplugged』には、初期のオアシスを支えたギタリスト、ボーンヘッドも参加してオアシス時代のクラッシックの楽曲も披露し、ファンを熱狂させた。
また、映画の公開も控えた今年9月に行われるSUPERSONICへの来日も決まっており、リアムの活動の勢いは止まりそうもない。

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