100byKSR Directory No.15 – 19 ア
ーティスト支援企画『100byKSR』特集
第4弾。多彩なヒップホップを展開す
る5組が登場!

レーベル/プロダクション〈KSR〉によるアーティスト支援プロジェクト、 『100byKSR』(https://100byksr.com/) の第3弾リリースが6月19日(金)に行われた。

AwichkZmなど〈YENTOWN〉関連の作品やJP THE WAVY、YOSA & TAARなど、多岐に渡るアルバムなどの作品リリースを手がけている〈KSR〉。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、音楽活動の場所や機会が奪われているアーティストへの生活支援を目的として立ち上げられた本プロジェクトでは、アーティストから楽曲を募集・選考の後、採用された楽曲に対して制作費15万円を支給。合計100曲の楽曲の採用とリリースを行う。
Spincoasterでは本プロジェクトに採用されたアーティストたちに簡易的なインタビューを敢行。ジャンルもキャリアも形式も問わない本プロジェクトに選出されたアーティストのルーツやバックグラウンドを紐解く。第4回目となる今回は、OGGYWEST、EL+CITY、dubby bunny、REMY FOOL、Baysoundらヒップホップ色強い5組が登場。一口にヒップホップといっても地域もサウンドも多種多様な5組のプロファイルを掲載する。

なお、『100byKSR』の2次募集は6月30日(火)までとなっている。我こそはという方はこの機会をお見逃しなく。

Text by Takazumi Hosaka

OGGYWEST

(1)簡単な自己紹介をお願いします。

東京都町田出身の88LEXUZ(エイティーエイト レクサス)と茨城県日立市出身のヤング・キュン。2016年に杉並区西荻窪で結成、試行錯誤を繰り返して今のスタイルに落ち着きました。2018年の夏にリリースした『OGGY SEASON』以降、コンスタントにリリースを重ねてます。最新作は今年の2月に出したMIXTAPE『スウィート・オーメン』! まだの人はぜひチェックしてください。
ちなみに、同じく今回の企画でリリースされるonnen「Atsumori」もLEXUZミックスなので合わせてチェックして欲しいです!!

(5)今後の展望は?

夏に新しいアルバム『OGGY&THE VOIDOIDZ』をリリースするので聴いて欲しいです! 今回は友だちから尊敬するミュージシャンまで、豪華なメンツをフィーチャーしててかなりカオスな 作品になってると思います。あと、コロナの影響でライブも無くなってしまったので、外に向けた活動もしていきたいです。

(3)今の音楽スタイルに影響を与えたアーティスト、作品などを教えて下さい。

Jasonと2KはNipsey hussle、Meek mill、Drake、Future、Joey Bada$$など最近の力強くインフルエンシャルなアーティストを中心に聴いていて、TinnyはNF、Ski mask the slump god、Logic、Eminemなど速くて緩急のあるアーティスト、Kidellaとワタケンはレゲエ、R&B、80、90年代のラップや現代のそれ風な音楽を聴いています。メンバー内で聴く音楽は異なっていますがお互いが日々曲を紹介し合うことによって偏らず新たな刺激をお互いに与えています。

(4)今回リリースされる作品はどのようにして生まれたのでしょうか?

4人で作る曲としては2曲目だったので、お互いの価値観を話し合い熟考した結果、この音楽と少しの愛があれば俺たちは十分だという結論に至り曲が完成しました。最初はTinnyの家でレコーディングをしていたのですが俺たちの声がうるさすぎて警察に通報されてしまったので2Kの家に移動することになりました。2Kの家でレコーディングをするのが初めてだったので機材を調節するのに時間がかかってしまいリリックは完成していたのに時間がかかってしまいました。唯一リリックが完成していないKidellaが爆睡してしまったのでm他の4人で全て完成させてから起こしてレコーディングさせる作戦を取ることにしました。Kidella以外のパートが完成した後Kidellaを起こすと、起きて10分しないうちにメロディも歌詞も出来ていて他のメンバーはデラの才能の片鱗を目の当たりにしました。

(5)今後の展望は?

俺たちは北海道、もっと具体的にいうと札幌をレペゼンし続けたいと思ってます。最近の若手アーティストは東京など本土のアツいところに活動拠点を移そうとしがちで、悪いとは思ってないんですが俺たちはこの札幌をアツいところにしたいです。

(5)今後の展望は?

現在、海外を含む客演陣を迎えたアルバムの制作を企てております。リリースの予定は漠然と年内に考えておりますが、最高のアルバムになると思っておりますので、みなさんに僕の今後の活動をチェックしていただけると嬉しいです。近頃のプロデューサー業としては地元の先輩であり、リスペクトしているプロデューサーの1人であるZOT on the WAVEとCo-writeで制作しています。早く僕たちの作品が世に出ることを心待ちにしています。

(3)今の音楽スタイルに影響を与えたアーティスト、作品などを教えて下さい。

自分はREMYFOOLというアーティストを磨いてきたので影響された人はいないです。

(4)今回リリースされる作品はどのようにして生まれたのでしょうか?

今回の「Canada Goose」は自身がカナダグースのジャケットを買いその嬉しさとvibesで出来上がった作品となっています。

(5)今後の展望は?

8月頃に2nd EPをリリースする予定で、7月に先行配信と先行配信のPVが出る予定です。

(2)音楽活動を始めたきっかけは?

音楽活動を始める前からよく遊ぶ間柄でした。音楽活動を始めるにあたって、Msyはrapper、TAXIはDJと初めから分野が分かれていたため、Msyの初ライブの際にTAXIがBack DJとして入り、2人でステージに立った事をきっかけにBaysoundとしての活動がスタートしました。

(3)今の音楽スタイルに影響を与えたアーティスト、作品などを教えて下さい。

特定のアーティストはいないのですが、一番インスパイアされてるアーティストはTygaですね。僕自身HIPHOPの中のジャンルでも幅広く聴くんですけど、サウンドであればMustardの作る独特の世界観が好みですね。元々日本のHIPHOPも西海岸のサウンドにやられてこの世界にのめり込んだのでウェッサイのカルチャーやサウンドは大好きですね。

(4)今回リリースされる作品はどのようにして生まれたのでしょうか?

新型コロナウイルスが蔓延している中でアーティストとしてネガティブになるのではなく、ポジティブな部分を皆さんに届けられないか? とずっと考えていて、あえて今までに無いキャッチーなサウンドやメロウなflowで乗せました。

そんな中で普段お世話になっている IITIGHT MUSIC(http://www.2tight.jp/) のオーナーにKSR様の企画『100byKSR』を紹介してもらい応募致しました。

(5)今後の展望は?

日本に留まらず世界のチャートにランクイン出来るようなアーティストになりたいです。もっと自分たちのHIPHOPを認識してもらい、ドームやアリーナでのライブや、YouTubeチャンネル「Baysound TV」をもっと多くの方に知ってもらい組織としてもアーティストとしも大きくし更なる前進をしたいです。

Spincoaster

『心が震える音楽との出逢いを』独自に厳選した国内外の新鋭MUSICを紹介。音楽ニュース、ここでしか読めないミュージシャンの音楽的ルーツやインタビュー、イベントのレポートも掲載。

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