「文スト」スピンオフ「文豪ストレイ
ドッグス わん!」TVアニメ化 中島
敦らがミニキャラに

(c)Kafka Asagiri 2020(c)Neco Kanai 2020(c)Sango Harukawa 2020(c)2016 朝霧カフカ・春河 35/ KADOKAWA 文豪ストレイドッグス製作委員会 人気漫画「文豪ストレイドッグス」のスピンオフ作品「文豪ストレイドッグス わん!」のテレビアニメ化が決定した。放送時期などの詳細は明らかになっていないが、ミニキャラクターになった中島敦、太宰治、芥川龍之介の3人がアニメ化を祝うイラストが公開されている。
 「文豪ストレイドッグス」は、実在の文豪と同じ名前を持つ登場人物たちが、その著作になぞらえた異能の力で戦う姿を描き、テレビアニメ化や劇場アニメ化もされた人気作。Web漫画サイト「ヤングエースUP」で連載中の「文豪ストレイドッグス わん!」は、本編とはうって変わってかわいい虎に変身する中島をはじめ、武装探偵社やポートマフィアなどに所属するキャラクターたちがデフォルメされ、ほんわかした日常を送るギャグ漫画となっている。
 原作者のかないねこ氏は「わん! TVアニメ化! マジです! ひゃあ! これもひとえに原作の朝霧カフカ先生・春河35先生、尽力して下さる関係者の方々、そして何よりファンのみなさまの『文スト』への愛と熱量のおかげかと存じます。動いてしゃべってつっこんでボケる敦君達の活躍(?)を、みなさんと刮目するのを目標に……楽しみにしたいと思います!」と感謝を述べた。「文豪ストレイドッグス」の原作者である朝霧カフカ氏は「自分が原作の本編がアニメ化した時と同じくらいうれしい!」、春河35氏は「『わん!』のアニメ化の知らせを聞いた時、ひょっとすると自分のこと以上に喜んでしまったかもしれません」とそれぞれにアニメ化を祝っている。
 そのほか、本編「文豪ストレイドッグス」のアニメ版原画集・第2集の発売も決定した。第1シーズンの第13~16話で描かれた「黒の時代」編に焦点を当てた内容で、表紙には、キャラクターデザイン・総作画監督を務めた新井伸浩による描き下ろしイラストがあしらわれる。発売日や価格などの詳細は後日発表。

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