Editor's Talk Session

Editor's Talk Session

【Editor's Talk Session】
今月のテーマ:
コロナに立ち向かう
東西ライヴハウスの想い

大きい音を出すことに飢えてる
アーティストが多いんです

石田
“配信”というワードが出てきましたが、これから配信というツールを打ち出していくべきという意見も過去の対談でありました。そこに関してはどう考えていますか?
森本
これからはライヴを生で観るチケットとは別で、配信チケットも売るような時代になるんだろうなということは思っています。コロナがきっかけかもしれませんが、会場には行けないけど、配信で安めのチケットを買って自宅で楽しむということが多くなるのかなと。
岩田
都雅都雅はYouTubeチャンネルの登録者数を増やす動きが見られますが、配信ツールにも力を入れていく予定ですか?
広瀬
力を入れているというよりは、ライヴハウス自体を“音楽を楽しみたい人以外の人たち”に知ってもらうきっかけにしたいんですよね。コロナが流行して、家族に引き留められてライヴを観に行けなかったというお父さんたちの話を結構聞いてるんで。家族の方はきっとライヴハウスがどんなところか知らないから危ないと思うんかなと。ライヴハウスでの三密というのがどういうものなのかということを映像でも観て知ってほしいんですよ。当店はもともと椅子とテーブルがあって、食事をしながらライヴを観るお店なので、これだけ隙間があって、椅子もあって、ちゃんとお客さんとの間隔を確保できてる状態でライヴを観れる場所にお父さんは行ってるんだよと、YouTubeを通して家族の人に伝えるきっかけにしたいんです。
岩田
映像を通じてイメージが変わるかもしれませんからね。
広瀬
それに併せて、年内は演者さんの許可が出る限りは配信もしていこうと思います。こう言い出すとカメラを3つも4つも置いたりとか、音声もインターフェイスを入れたりしないといけないってことになりますが、そこはライヴハウスに来れない人への救済処置としてギリギリのラインで行なって、音質などは最低限は確保するので我慢して観てもらえたらと思ってます。
千々和
配信していくことに対してアーティスト側から何か聞いていることはありますか?
広瀬
やっぱり目の前にお客さんがいないというのが、アーティストとしては一番テンションが上がりづらいところなので、そこが厳しいみたいですね。ライヴハウスが営業してる時みたいに照明をしっかりと立てて、まるで目の前に人がいるようなシチュエーションを作ってあげたりしながら一緒にやってますけど。
森本
当店に出演してくれる子たちの多くは月に何本もライヴをやってたので、大きい音を出すことに飢えてるという感じでしたね。だから、会場を使って配信をやってることを教えてあげると“やりたい!”って言ってくれて…しかも、観せ方にも力を入れてる子たちばかりなんです。だから、映り方とかを気にしながらMVを撮影しているかのように楽しんでいる印象がありますね。カメラの向こうに向けて演奏をしているので、なかなかの芸達者に見えました(笑)。
千々和
ライヴができないということで配信が出てきましたけど、私は観る側としてライヴハウスでライヴをやるとことは、他に代えが効かないんだなと改めて感じました。
石田
生のライヴの重要性を実感するよね。
森本
そうですよね。

OKMusic編集部

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