PRINCESS PRINCESS「M」世代を問わず
愛される失恋ソングで泣こう
歩み出せない気持ち
世の中には様々な失恋ソングがありますが、その中でも特に幅広い世代から親しまれている楽曲といえば、ガールズバンド「PRINCESS PRINCESS」の『M』。
大好きだった恋人と別れた後のやり場のない気持ちが歌われています。
「もっと一緒にいたかった」というのは、別れた以上どんなに願っても叶わない思い。
月日が流れても季節が変わっても、この思いが解消されない限り前には歩み出せませんよね。
失恋を経験したことがあるなら、共感して胸が苦しくなるのではないでしょうか?
この思いが叶わないなら・・・
彼女は左側、彼氏は右側。
特に決めたわけではなくても、なんとなくの定位置って友人同士でもありませんか?
いつもそこにいた人がいなくなるわけですから、その寂しさと言ったらより一層増しますよね。
ガランとした空間が、切なさをより強く掻き立てるのかもしれません。
早く忘れた方がいいことは分かっているし、早く忘れたいと思うものです。
でも、実際キレイに忘れるなんてできませんよね。
なぜなら、楽しかった過去を「なかったこと」にするのにはそれなりの勇気が必要だから。
しかし、いつまでも思い出に浸っていたら前には進めません。
「もう一緒にいられないなら彼を忘れたい、でもできない」という切ない葛藤が、胸を締め付けますね。
忘れられないもの
みなさんは恋人と別れた時、どんなことが記憶に残りますか?
みなさんは恋人と別れた時、どんなことが記憶に残りますか?
楽曲中でも「恋人のことが忘れらない」「忘れる勇気が欲しい」と歌われていましたが、一体どのようなことが忘れられないのでしょうか。
記憶に残るのは、恋人とデートや旅行に行ったという思い出だけではありません。
たくさんの会話や、何気ない風景も記憶に残ります。
むしろその些細な記憶の方が、じわじわと胸を締め付けたりしますよね。
失恋から立ち直るのは至難の技。
傷心中は無理に前を向かず、失恋ソングに浸ってみるのもいいかもしれません。
ちなみに楽曲のタイトル『M』は、元彼のイニシャルを表していると言われています。
後半の歌詞にそのストーリーが出てきますので、ぜひ1曲通して聞いてみてくださいね。
TEXT ゆとりーな