grooveman Spotが打ち出す、新しいチ
ャレンジ

都心にとらわれないからできること

「最先端なことは、首都にいないとできない」というのは、一昔まえの話になった。最近では、地方にいながら鋭い感性を生かし続けるクリエイターも増えている。仙台を拠点とする
も、そのひとりと言っていいだろう。
1993年にDJとしてキャリアをスタートさせて以来、プレイヤーのみならずプロデューサーとしても活躍の幅を広げてきた彼。その守備範囲はヒップホップやソウルなどにとどまらず、テクノやシティポップなど多岐にわたる。キャリアが長くなると“かつての最良”に固執してもおかしくないものだが、grooveman Spotは決してそんなことはしない。ルーツや文脈を大事にしつつ、常に新しいものを作り続けていく。それは偏に彼が楽しむことを忘れず、商業的になりすぎることなく、クリエイティブと向き合ってきたからなのだろう。都心と距離を置くことで、豊かで楽しいことができることを彼は証明している。
先日配信された『GM』は、grooveman Spotが所縁あるボーカリストとコラボする企画の第一弾リリース。パートナーにはシンガーソングライターの
を迎え、ナイトシーンに似合うメロウなナンバーに仕上がった。彼の新しいチャレンジに、ぜひ胸を躍らせてほしい。

こんなアーティストが好きな人におすす

・DJ Mitsu The Beats・Uyama Hiroto・U.TA

grooveman Spot アーティストページ|BIG UP!

提供:BIG UP!zine
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