YMO、『TECHNODON』再発売をうけてテ
レフォンズ石毛、TOWA TEI、リトグリ
manakaらコメントが到着
今でも新しい発見があります。
まりんさんのリマスタリングも素晴らしく、何度も聴いていると音楽に対してのモチベーションが最大限まで高まります。
いちリスナーとしてもミュージシャンとしても最高の気持ちになります。
『TECHNODON』というアルバムは、83年に散解されたYMOさんが、また改めて93年に再生された時のアルバムであると言うことを最近知りました。
このアルバムを初めて聴いた私は、21歳という年齢で感性も未熟でありますが、改めてYMOさんの音楽はいつの時代に聴いても新しさを感じさせる音楽なんだ、と感じました。
『TECHNODON』はポップな曲からドライでクールな曲までと、とても幅が広く、まるでジェットコースターに乗っているような感情になったり、今までに聞いた事の無い様な音もあったりして一つ一つの音を逃せまいと、宝探しをしているような、そんな感覚になりました。
YMOさんの音楽を聴き終わった後の独特な一つのドキュメンタリーを観たような感覚がとても好きです。
改めてYMOさんは何度聴いても飽きないので、私の世代の皆さんにも是非、聴いていただきたいと思います。
録音現場に顔を出してみれば、外は寒いし、スタッフは多いし、皆ピリピリしてるし、何故か3人が集まると矢鱈お金の匂いのする怖い現場だなあと思っていました。
ウチらクラブやハウスの人達、ミニマルでコンパクトですから。
という訳で怪物YMOの中の人、ドン3人それぞれとのマンツー想い出を。
今では煎餅とかにしとけば良かったとホント後悔してます。近年細野さんがその話なさっててうん、そのカセット悪くなかった気がするとフォローしてくだすった。
大人、というかやはり神です。
その「おにぎりにはとっても救われた」と三回以上、酒の席で懐かしんでくださったのが現会長こと幸宏さんです。
元々は唯一、「幸宏さん」と下の名前で呼ばせて頂いてましたが、今では会長。
まさかその後、一緒にバンドやる事になろうとは、まさかご近所さんになろうとは。
恐縮です。ずっと大先輩です。
そのタイミングでYMOに会えてた事は、無関係では無いと思います。
人生って、何が起こるか分からないものですよね。
まだまだテクノドンは語れそうなんですけども、1行ならば
「当時よりも今の方が断然好きなYMOのアルバム」です!
『TECHNODON』は、遠い国へ向かう飛行機の窓から見える、時間ごとに変化する空の色を思い出す。
遊び心とストイックさ、ゆるやかさと、緊迫感。真逆なはずなのに同じ塩梅で共存するYMOのサウンドはやっぱり特別で、憧れです。
彼らの脳内に引きずり込まれていくような中毒性。アカデミックでありながら、本能に直接訴えかける心地よさ。
わたしと同い歳のこの作品が、ふたたび世の中にぶっ放たれる高揚感にゾクゾクしています。
SPICE
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