4月22日@新木場1stRING

4月22日@新木場1stRING

魔界少女拳のライブに新展開!レスラ
ー扮する魔人が登場!?

4月22日、新木場1stRINGにて魔界少女拳×プロレス「魔界錬闘会」が開催された。
「魔界錬闘会」は今回から音楽×アングラ演劇だけではなく、プロレスラーによる生のプロレス試合までもがショーの中に組み込まれた。

魔界少女拳が呪い唄によって、力を集めようとしたその時。客席にて立ち上がりし男が一人。ストーリーテラーである道満の元弟子である道三が客席に潜んでいたようだ。道三は自身の力を道満率いる魔界少女拳と競うため、観客の男性に術をかけ戦いを挑む。そこで魔界少女拳が呪い唄により召還したのが、魔人レスラーであるゼウス。ゼウスの力に恐れをなした道三はその場を慌てて立ち去ることに。

そこからは、レスラー扮する魔人による闘いと邪魅の唄が一気に激しく重なり、会場内の霊力(観客のボルテージ)は増して行く。生歌によるライブ中に魔人たちが召還されてリング上に出場してくるという魔界ならではの演出が観客の期待をあおる中、次の闘いへ。歴史上の人物で悲運な死を遂げた女将、巴御前と鶴姫の呪念をヒトガタとなるレスラーに憑依させて力を競わせることで魔界少女拳の霊力が増すという設定。そこで姿を現したのは女子プロレスラーの華名と志田光。志田光には鶴姫が、華名には巴御前が憑依したという中で闘いが繰り広げられる。鶴姫(志田)が優勢と思われた試合展開中、スクリーンに謎の男の映像が映し出される。一瞬ひるむ鶴姫。その隙をついた巴御前(華名)が逆転し勝者となった。

めまぐるしく進む唄とストーリーの最後に繰り広げられた戦いは、魔界少女拳が一目おいている魔人、虎炎と猛牛魔の闘いである。特別な闘いであるこの試合は、猛牛魔に魔界少女拳が、虎炎に影導士と道満が味方について互いに呪術をも交わらせながらの展開となった。プロレスの戦いの合間に、神楽坂の呪術シーンをはじめとするアングラ演劇のシーンがふんだんに挟み込まれる。途中、謎の呪術を使い猛牛魔を圧倒的に押す虎炎の姿があったが、最終的には魔界少女拳の呪術の力もあり、暴れ狂う猛牛魔が勝者となった。

何が真実で、何がギミックなのか。もはや判別がつかなくなる仕掛けが盛りだくさんのショーが展開する中、魔界少女拳のアンセム形式の新曲「魔界大戦」で静かに、そして厳かにメンバーは姿を消して行く。

ストーリー中に何度か映し出された謎の映像は、魔界少女拳の天敵である安倍晴明の仕業だったことが判明。次回、魔界少女拳の儀式に新たな亀裂が生じる。謎の呪術を使った虎炎はいったい何者なのか!?そして、魔界少女拳の探す宝玉の心臓を持つ少女は現れるのか!?

次回は5月27日新木場1stRINGにて第二回「魔界錬闘会~魔界騒乱~」を開催! 気になる方はご確認を。

■第二回「魔界錬闘会~魔界騒乱~」公演詳細
http://goo.gl/Kdkz0y
4月22日@新木場1stRING
4月22日@新木場1stRING
4月22日@新木場1stRING

アーティスト

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

新着