Editor's Talk Session

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【Editor's Talk Session】
今月のテーマ:
ライヴハウス支援に立ち上がった
Dとlynch.に訊く

目先のことだけをどうこう
言ってる場合じゃない

石田
これは失礼な発言だと思うんですけど、今の状況下ではライヴハウスだけじゃなく、アーティスト自身も大変なわけじゃないですか。なので、“ライヴハウス以前に自分たちは大丈夫なの?”って思ったりもして。
ASAGI
全然大丈夫と言えば、それは嘘になります。だから、ライヴハウスの方も心配してくれて、今回のプロジェクトの呼びかけにも“アーティストも大変なんだから”って辞退されるところが結構あったんですよ。あと、“うちも大変だけど、他のライヴハウスを助けてください”とか。みんなが心配し合ってるんで、みんなと支え合って前向きな活動をやっていきたいと思いますね。そんな中、ファンの方々がたくさん曲を聴いてくれているおかげで、配信の上昇率がすごいのでとても嬉しいです。ただ、もちろん理想としては義務的に構えて聴くのではなく、本当に気軽に考えてもらって、聴きたい時に自由に聴き、それが自然と支援につながるっていうのが一番望ましいかたちですね。
葉月
生々しい話をすると、お給料的なものって僕らはすごく遅れて入ってくるんで、そういう意味では今は大丈夫です。まぁ、冬頃には貧乏になってるでしょうけど、その時はバイトすればいいかって(笑)。そんな中で今回のプロジェクトを始めたのは、目先のお金を気にするよりももっと大事にしないといけないものがあった…という感じですね。
ASAGI
そうだよね。今を乗り越えることもとても大事だけど、目先のことだけをどうこう言ってる場合じゃない。立ち行かなくなったら、一緒に何かバイトしようか?(笑)
葉月
ASAGIさんの会社でバイトさせてくださいよ(笑)。
ASAGI
じゃあ、いっそのことさ、これまで誰も見たことも聞いたこともないような、新しい時代のための未来型ライヴハウスを作ろうよ(笑)。
石田
いいですね(笑)。じゃあ、このへんでまとめたいと思うので、最後に読者へのメッセージをお願いします!
葉月
最初にも言いましたが、僕らはミュージックシーン…エンタメ文化を殺さないいようにやってますけど、本当の意味でエンタメが死ぬのって、みなさんが“必要ない”と思った時だと思うんです。だから、エンタメを救いたいと思ってくださっているのなら、その火を心から消さないでほしいです。そうすれば、また元の状態に戻せるチャンスが訪れるし、僕らも頑張れるので。
ASAGI
そうですね。エンタメに限らず、もう本当に全ての人が大変だと思うんですね。音楽って衣食住には関係ないけど、心の支えになるもの…それは僕自身がそうだったから、今回のこの記事でのプラスの思考や、前向きな内容、そしてチャリティーの輪がどんどん広がっていって、みんなが音楽を通して支え合えるようなかたちを目指して頑張っていきたいと思います。これからの未来で、あなたの大好きな音楽、そしてライヴを楽しむという希望を絶対に捨てずに、みなさんは今、何よりも自分自身を大切にすることを第一に心がけてください。僕らもみなさんに逢える日を楽しみにしながら、日々出来ることを前を向いて頑張ります!

【D】全国ライヴハウス応援企画
『#LiveHouseNeverDie』

Dがこれまで出演した日本各地のライヴハウスへ、該当楽曲の配信収益からの10パーセントを自動分配。1ダウンロードにつき、またはサブスクリプションでは聴けば聴くほどサポートできる。

【lynch.】ライヴハウス支援企画
『OVERCOME THE VIRUS』

書き下ろした新曲を収録したCDを販売し、制作費を差し引いた全利益を“lynch.がこれまでに出演した全国全てのライヴハウス”に分配し寄付する。
■music UP's
https://www.music-ups.jp
※本記事は5/20発行号にも掲載予定

■BARKS
https://www.barks.jp

■D オフィシャルHP
https://www.d-gcr.com/

■lynch. オフィシャルHP
https://pc.lynch.jp/

OKMusic編集部

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