MIYAVI、
志磨遼平、nano.RIPEなど
4月リリース12作品を紹介
変幻自在なデュオ、ドミコが1年振りにリリースするミニアルバム。彼らがこれまで逆らってきたヴォーカル&ギターとドラムの編成に対するステレオタイプのイメージにあえて取り組んだようなところが面白い。サーフロックやブルースロック~ロックンロールを奏でながら、それでも決してステレオタイプの表現にならないユニークさを逆説的に証明してみせるという人を食ったようなところが実に彼ららしい。
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
世界を駆け巡り、光も闇も受け入れ、あらゆるところでプレイしてきたMIYAVIが放つアルバムは、真の意味でエモーショナルだ。グローバル化し、進化へと舵を切り続けてきた世界は危機に直面し、叫びをあげている。そんなリアルの中で鳴らされる音と最高のグルーブ、そして“未来”から目を逸らさないメッセージに揺さぶられる。アレンジとギターが冴える沢田研二と矢沢永吉のカバーも収録。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
デビュー10周年の第一弾としてリリースするシングルは、これまでに3作のED主題歌を担当してきたTVアニメ『食戟のソーマ』の初OP主題歌。解放的なストリングスで彩られていくメロディーとひたすらに前向きな歌詞が与えてくれるのは、さらなる未来へと飛び出していくための勇気。《間違い続けた不細工な日々こそが ぼくのこと創るから》というフレーズが生きてきた証を肯定する。
TEXT:小町碧音
TEXT:小町碧音
新体制による4thアルバムはお世辞抜きに最高傑作。2ビートのメロコアからMisak(i Vo&Gu)の弾き語り活動をバンドフォーマットに落とし込んだ曲調まで色とりどり。ポジティブな至福感を放つ「光に変えて」、さらにKOUSUKE(Ba&Cho)との男女ツインヴォーカルで新境地を切り開いた「Nonobaby」は絶品! メロディーの美しさに涙腺が崩壊する名曲だ。スペサン覚醒の決定打的一枚。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
“今、オススメの新人バンドは?”と訊かれたら真っ先に彼女たちの名前を挙げる。そんなガールズロック4人組の2ndシングルは大きな飛躍を遂げた意欲作。ポエトリー風の歌い回しを用いた超ポップな曲調の1曲目「愛のむきだし」から素晴らしく、2曲目の「SWEET MELODY」の哀切な歌メロに魂を奪われること必至で、バンド名を冠したパンキッシュなラスト曲は今後のアンセムになるだろう。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
ITSUKIとNARITOによるヴォーカルデュオのメジャーデビューシングル。表題曲は亀田誠治プロデュースで、ピアノやストリングスで壮麗に彩ったアレンジの中、最大の持ち味であるヴォーカル&コーラスワークが映える絶品のバラードに。想いを寄せる相手との身長差をテーマに、その距離感を繊細に描いていく歌詞もたまらなく切ない。カップリングには、ソウルフルでノリの良い「Take mo' Chance」を収録。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
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