河内REDS。世界の底に無骨さ・人間臭
さを感じる注目の4人組

河内REDSの音楽は、飾り気がないからこ
そ心に響いてくる。

大阪発、4人組ロックバンドの河内REDS。いまアンダーグラウンドで支持を拡大する注目のミュージシャンです。彼らはいったいどんなバンドなのか。この記事では、河内REDSのプロフィールやディスコグラフィー、人気曲・おすすめ曲を紹介します。

河内REDSのプロフィール

河内REDSは、タダミ(vo,gt)、サクラマサチカ(gt)、ナカザワリョウジ(ba)、セタ(dr)の4人からなるロックバンド。2011年、大阪にて結成されました。きっかけとなったのは、サクラマサチカがタダミにバンド結成を持ちかけたこと。当時、同じ高校の軽音部で別のバンドに所属していた2人は、お互いがギタリストであったこと、部長と副部長という間柄であったことなどから、部外でも意気投合。卒業のタイミング(同校の軽音部には部活動以外でバンドをやってはいけないルールがあった)で「河内REDS」を結成し、ともにバンド活動をスタートさせます。活動当初は別のメンバーと活動していた2人。何度かのメンバーチェンジを経て、2012年にはセタが、2014年にはナカザワリョウジが加入し、現行の体制となりました。

結成からしばらくは“やりたいことをやりたい形で”続けていた彼らですが、なかなか思うような結果が出ず、年月の経過に焦りを感じ始めます。「あと1年で終わりにしよう」そんなあとのない状況のなかでラストチャンスとして出場したのが、関西最大規模のバンドコンテスト・eo Music TRYでした。4人によると、「これで結果が出なかったら解散して、明日からみんなでハローワーク」という覚悟だったのだそう。バンド存続を賭けて臨んだ同コンテストで彼らはファイナリストとなり、自信を持つと同時に、応援してくれる人たちの気持ちを知ることとなりました。
eo Music TRYでファイナリストとなり、「もう1年だけ活動する」と決めた4人は、MBSのオーディションバラエティ番組「関西発!才能発掘TV マンモスター+」を次の舞台に選びます。優勝バンドに賞金100万円とメジャーデビューが贈られる同番組で彼らは見事グランプリを獲得。期限を決めて挑んだ約1年で階段を駆け上がり、河内REDSは念願のプロミュージシャンとなりました。

2019年8月には1stシングル「東京ガール」でメジャーデビュー。その後は2019年11月にミニアルバム「オリオン座」、2020年3月に1stフルアルバム「時計じかけのオレたち」をリリースしています。それぞれのリードトラックを中心に複数のタイアップも獲得している彼ら。いま要注目のロックバンドが河内REDSです。

河内REDS。世界の底に無骨さ・人間臭さを感じる注目の4人組はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

アーティスト

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

新着