Bearwear、
ミニアルバム『:LIVING IN THE
ECHO CHAMBER』の詳細解禁
東京インディー・エモバンドのBearwearが、3月29日(日)にリリースする2ndミニアルバム『:LIVING IN THE ECHO CHAMBER』の詳細を発表した。
夢と現実のコントラストをテーマとしたコンセプトアルバムである『:LIVING IN THE ECHO CHAMBER』。アートワークもこれまでのBearwear作品とは異なり、意図的に雑多な情報を除くためのミニマルなデザインとなっている。
前編EP『:2222』としてリリースしたアルバム前半3曲では声の多重録音やピアノ、シンセまで、今までのBearwearから大きく進化した編成を披露。コンポーザーのKouが、デモの制作機材をPCのDAWソフトからスマートフォン内のGarage Bandへ変更し、制作機材はよりライトになったものの、現代の音楽制作環境の豊かさを感じながら、使いたい音を余すことなく散りばめている。
アルバム後半3曲にあたるEP『:P.S.』では、2018年末にリリースした前ミニアルバム『DREAMING IN.』以降増えたライブシーンでの活動をフィードバックし、前フェイズ以上にバンドアンサンブルに寄り添い、ロックバンドらしいダイナミクスを会得。
歌詞の面でも恋愛や人間関係と夢を絡めた前作『DREAMING IN.』から一転し、今作『:LIVING IN THE ECHO CHAMBER』はさらに夢や非現実にフォーカスした。前半三曲で夢と非現実世界、後半三曲で思考と現実世界に触れ、コンセプトである夢と現実のコントラストを表現。アルバムタイトルでも使われいてる「エコーチャンバー現象」をモチーフに現代社会を切り取っている。
収録曲「2222」「The Door」「Thoughts, Views, and Different Layers Feat.miraco(揺らぎ)」では滋賀のシューゲイザーバンド“揺らぎ”のヴォーカル・miracoをコーラスとしてフィーチャー。彼女のバンドの音像とも共鳴するような大スケールな演奏に、儚くそっとコーラスする声が、寒色な空気感を醸し出す。
「P.S.」で迎えた明智マヤは神奈川や東京を中心に活動する2ピースバンド、THE ティバのヴォーカル。本格的に1パートの間マイクを他ボーカルに譲るのはBearwearとしても初のアプローチで、マヤによる原風景が思い浮かぶような歌声を丸々体感できるパートとなっている。また、「:2222」のビデオとして公開された短編映像作品『:LIVING IN THE ECHO CHAMBER (Episode 1)』ではTHE ティバのドラム・sachiも出演。
揺らぎ、THE ティバ共に近い世代で音楽的に共鳴するアーティスト。ツアーに出演する各アクトやツアー大阪公演で出店する奈良のコレクティヴHEAVENも含めて、そんな近い視点を持ち同じフィールドで活動する仲間の協力の元、完成された作品と言えるだろう。なお、CD盤の『:LIVING IN THE ECHO CHAMBER』にはボーナストラックとして、メンバーであるKazmaとKouが各楽曲を解説するオーディオコメンタリーが収録されている。
夢と現実のコントラストをテーマとしたコンセプトアルバムである『:LIVING IN THE ECHO CHAMBER』。アートワークもこれまでのBearwear作品とは異なり、意図的に雑多な情報を除くためのミニマルなデザインとなっている。
前編EP『:2222』としてリリースしたアルバム前半3曲では声の多重録音やピアノ、シンセまで、今までのBearwearから大きく進化した編成を披露。コンポーザーのKouが、デモの制作機材をPCのDAWソフトからスマートフォン内のGarage Bandへ変更し、制作機材はよりライトになったものの、現代の音楽制作環境の豊かさを感じながら、使いたい音を余すことなく散りばめている。
アルバム後半3曲にあたるEP『:P.S.』では、2018年末にリリースした前ミニアルバム『DREAMING IN.』以降増えたライブシーンでの活動をフィードバックし、前フェイズ以上にバンドアンサンブルに寄り添い、ロックバンドらしいダイナミクスを会得。
歌詞の面でも恋愛や人間関係と夢を絡めた前作『DREAMING IN.』から一転し、今作『:LIVING IN THE ECHO CHAMBER』はさらに夢や非現実にフォーカスした。前半三曲で夢と非現実世界、後半三曲で思考と現実世界に触れ、コンセプトである夢と現実のコントラストを表現。アルバムタイトルでも使われいてる「エコーチャンバー現象」をモチーフに現代社会を切り取っている。
収録曲「2222」「The Door」「Thoughts, Views, and Different Layers Feat.miraco(揺らぎ)」では滋賀のシューゲイザーバンド“揺らぎ”のヴォーカル・miracoをコーラスとしてフィーチャー。彼女のバンドの音像とも共鳴するような大スケールな演奏に、儚くそっとコーラスする声が、寒色な空気感を醸し出す。
「P.S.」で迎えた明智マヤは神奈川や東京を中心に活動する2ピースバンド、THE ティバのヴォーカル。本格的に1パートの間マイクを他ボーカルに譲るのはBearwearとしても初のアプローチで、マヤによる原風景が思い浮かぶような歌声を丸々体感できるパートとなっている。また、「:2222」のビデオとして公開された短編映像作品『:LIVING IN THE ECHO CHAMBER (Episode 1)』ではTHE ティバのドラム・sachiも出演。
揺らぎ、THE ティバ共に近い世代で音楽的に共鳴するアーティスト。ツアーに出演する各アクトやツアー大阪公演で出店する奈良のコレクティヴHEAVENも含めて、そんな近い視点を持ち同じフィールドで活動する仲間の協力の元、完成された作品と言えるだろう。なお、CD盤の『:LIVING IN THE ECHO CHAMBER』にはボーナストラックとして、メンバーであるKazmaとKouが各楽曲を解説するオーディオコメンタリーが収録されている。