「オリンピア・キュクロス」小野大輔
が粘土細工のギリシャ青年役に 片桐
仁、佐藤貴史も出演

(c)ヤマザキマリ・集英社/2020「別冊オリンピア・キュクロス」製作委員会 「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリ氏によるコメディ漫画「オリンピア・キュクロス」をショートアニメ化する「別冊オリンピア・キュクロス」のメインキャストが発表された。粘土細工で表現される主人公のデメトリオス役を小野大輔が務め、コントグループ「ラーメンズ」の片桐仁、俳優の佐藤貴史も出演する。また、予告編と本ビジュアルも公開されている。
 「グランドジャンプ」(集英社刊)で連載中の原作「オリンピア・キュクロス」は、古代ギリシャの壺絵師見習いで、高い運動能力を備えた青年デメトリオスが、1964年の東京にタイムスリップし、東京からさまざまな知恵や習慣を吸収して古代へと持ち帰っていく姿を描く。ショートアニメ版は、クレイ(粘土細工)アニメで動くキャラクターを核に、さまざまな映像技法を取り入れた作品になる。
 主演を務める小野は「記念すべきこの2020年に、この作品に関われることをうれしく思っています。文字通りすべてを脱ぎ捨てて、純粋にまっすぐに、時代を駆け抜けたいです」とコメント。デメトリオスが住む村の村長を演じる片桐は「声が不安定で、滑舌がポンコツな僕ですが呼んで頂いて光栄です! ガミガミ村長役を一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。
 そして、1964年にタイムスリップしたデメトリオスを助ける巌谷教授役を担当する佐藤は、「パパのいうことを聞きなさい!」で小野と共演経験済み。「小野大輔さんとは初めて声優やったとき会ってますし(話したことないけど)、片桐仁センパイは昔っからめっちゃ知ってて仲良し(一回しか共演してないけど)なのでより楽しみです!」と喜んでいる。
 予告編には、粘土細工のデメトリオスが、紙で作られたような64年の東京にやってきた様子を収録。本ビジュアルには、デメトリオスの顔写真を中心に、彼と関わることになる東京の人々、古代ギリシャをイメージさせるモチーフなどが散りばめられている。
 「別冊オリンピア・キュクロス」は4月から放送、配信開始。

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