舞台「文豪ストレイドッグス」外伝小
説のストーリーで映画化 20年、21年
に新作公演も決定

 舞台版「文豪ストレイドッグス」が、「映画 文豪ストレイドッグス BEAST」として映画化されることが決定した。さらに、2020年に舞台「文豪ストレイドッグス 序―はしがき―」、21年に舞台「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」が上演されることも明らかになった。
 「文豪ストレイドッグス」は、実在の文豪と同じ名前を持つ登場人物たちが、その著作になぞらえた異能の力で戦う姿を描いた人気漫画。舞台版は、2017年の第1弾を皮切りに、18年に第2弾「文豪ストレイドッグス 黒の時代」、19年に第3弾「文豪ストレイドッグス 三社鼎立」が上演された。
 舞台版キャストが出演する「映画 文豪ストレイドッグス BEAST」では、「『ポートマフィア』の芥川龍之介が『武装探偵社』に入社していたら?」「中島敦が『ポートマフィア』に所属していたら?」といった、“if”の世界を描く外伝小説「文豪ストレイドッグス BEAST」が初めて映像化される。なお小説には、太宰治の盟友である織田作之助も登場している。
 芥川龍之介役の橋本祥平は「舞台に続けて銀幕へ進出いたします。さまざまなメディアミックスを通して『文豪ストレイドッグス』の魅力を、面白さを、改めてたくさんの方にお届けできたらなと思います。映画ならではの『文豪ストレイドッグス』をみなさまに!」と意気込み十分。中島敦役の鳥越裕貴は「今まで舞台で戦って来たキャストが映画にも登場します。そこに新たなキャストも加わります。同じキャラクターではありますが、組織が逆転するというシチュエーションに自分自身ものすごくワクワクしています」と作品を紹介し、「そして、なんといっても橋本祥平が主演。いつも支えてもらっていた分、恩返しできればなと思います」と胸中を明かした。
 また、20年公演予定の舞台「文豪ストレイドッグス 序―はしがき―」では、これまでの舞台版展開とは異なるプロジェクトとして、小説版「探偵社設立秘話」と「太宰治の入社試験」をベースにした2つのエピソードを上演する。21年公演予定の舞台「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」では、18年公開の劇場アニメ「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」をベースにした物語が繰り広げられる。

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