「あはれ！名作くん」シーズン5が4月
3日放送開始　花江夏樹が新たに出演

(c)MSK　名作おとぎ話の世界をパロディ化するショートアニメで、NHK Eテレ「ビットワールド」内で放送中の「あはれ！名作くん」のシーズン5が、4月3日からスタートする。2016年に始まったシーズン1から5年目となる放送は、「ビットワールド」内アニメとしては最長記録となる。

　シーズン5からは、新たに「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎役や、バラエティ番組「おはスタ」のMCなどで知られる花江夏樹が出演。花江は、物語の舞台となる竜宮小学校の生徒会長を務め、その強権で学校を牛耳ろうともくろむ春雨知恵熱を演じる。同作を「愛してやまない」と公言する花江は、「今回長く続いているこの作品のシーズン5から参入することがうれしいです。大人たちがみんなで面白い作品をつくろうとしている『名作くん』だからこそ、毎回素敵なものが出来上がっていると思います。いろんな名作を感じつつ楽しんでください！」と出演決定をよろこんでいる。

　同作は、名作キャラクターを輩出し続ける名門校・竜宮小を舞台に、名作物語の主人公を目指す少年・松田名作（CV：那須晃行／なすなかにし）が、ウサギよりも足が速い肉体派の亀・ボルト（小野賢章）や、「つるの恩返し」に憧れる優秀な下級生のつる公（江口拓也）ら、個性豊かな仲間たちと繰り広げる日常を描く学園コメディ。第23回文化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作品に選出されている。