劇団⼥体盛りが1年3カ月ぶりの本公演
『蜚蠊』を上演

2020年3⽉11⽇(⽔)~15⽇(⽇)シアターシャインにおいて、劇団⼥体盛りが1年3ヶ月ぶりの本公演『蜚蠊』を上演する。近年はアトリエやアートスペースでの公演を主にしてきたが、第17回杉並演劇祭への参加作品である今作で、久しぶりに劇場という演劇に特化した環境で上演することになる。
テーマは「善悪の種別」で、主人公は人間ではなく、蜚蠊(ゴキブリ)。あくまで人間の話でなく、蜚蠊たちの話として作品を観て、彼らにしかできないポップでかつ派手な演出を繰り広げていく。脚本・演出は劇団⼥体盛りの菊池遥が務める。
劇団⼥体盛りとは
菊池遥 が脚本・演出をつとめる演劇団体である。
2014 年10 ⽉より東京・神奈川を拠点に活動中。
多くの⼈が⾒て⾒ぬふりをしてきた事柄をユーモラスに取り上げ、⼈々の⼼にハッと突き刺さるような演劇を⽬指している。⾃分と他⼈の価値観の差異、世の中に溢れている現代特有の問題を時に⾯⽩おかしく、時に⾟辣に訴えかける⼤胆な演出が特徴。
劇団名の由来は、「真⾯⽬な会議の場で真⾯⽬な顔をした⼤⼈に『⼥体盛り』と発⾔させたかったから」というもの。案の定、改名したい。

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