首振りDolls(ナオ)、THE BOHEMIANS(平田ぱんだ、ビートりょう)

首振りDolls(ナオ)、THE BOHEMIANS(平田ぱんだ、ビートりょう)

首振りDolls、
THE BOHEMIANSとの
酒呑み対談を公開

バンドがやれてたらそれで良かった

ビートりょう(THE BOHEMIANS)

ビートりょう(THE BOHEMIANS)

――探ってたの(笑)?
平田ぱんだ:そうそう。探ってたの(笑)。どっちかなぁ〜って。本当はすごく怖い人なのかもしれない……と思って。
ナオ:いやいやいや、ただのお酒好きです(笑)。なんでも言える後輩と思って頂けたら!
平田ぱんだ:本当? “俺、先輩で〜す”って感じでいいの?
ビートりょう:なんだよ、“俺、先輩で〜す”って(笑)。
ナオ:あははは。そっちの方が断然いいです!
平田ぱんだ:じゃあそうしようかな。
ナオ:お肉、焼けましたよ。これくらい焼けが美味しそう。
ビートりょう:あ、なんかちょっといい肉だから、レアでいってみよかな。いってみて!
平田ぱんだ:うん(食べる)。
ナオ:あ、まだちょっと早かったんじゃないか、、、な。
ビートりょう:どう?
平田ぱんだ:…………………。冷たい…………。
一同:(爆笑)

ビートりょう:(食べる)。あ………。冷たい(笑)。
ナオ:やっぱり………(笑)。よく焼きましょうね(焼く)。
平田ぱんだ:優しいねぇ、本当に。でも、本当は怖かったらどうしよう……。
ビートりょう:まだ言ってる(笑)。
平田ぱんだ:だって、小倉でしょ? 怖いイメージしかないもん。小倉(笑)。昔ライヴで行ったとき、風俗街が近い道を歩いてたらキャッチのお兄さんに“安いよ〜”って言われて。何も言わずに通り過ぎようとしたら、すごく至近距離まで来られて“お前に言ってんだよ!”って小声でどすられたの。めっちゃ心臓バクバクだったんだけど、何事もなかったように通り過ぎて。やっぱ小倉こわ〜〜! ってなったから、その印象が強くて。だから、なんでこんなに良い子に育っちゃったのか不思議で。
ナオ:あははは。そのキャッチの人はちょっと酷いですね。そういうときは、“〇〇ちゃんおる?”って、適当な名前言うんですよ。そしたら、“あ〜、居ないですね。けど、〇〇ちゃんなら居ますよ!”って言ってくるから、“あ〜、じゃあいいや。ありがと〜”って返すと良いですよ。
ビートりょう:なるほど! ひと絡みしたら良いのね!

平田ぱんだ:怖くてそんな余裕はなかったぞ。
ナオ:ですよね(笑)。ぱんださんが絡まれちゃったキャッチの人はちょっと悪質だと思いますけど、私はそういうのが当たり前な街にずっと身を置いていたからか、それが普通になっちゃって。そういう人たちと上手くやれる術が無意識のうちに身についちゃったんだと思います(笑)。
ビートりょう:なるほどねぇ〜(納得)。
平田ぱんだ:なるほどねぇ〜(納得)。ナオくんたちはもう今は東京に居るの?
ナオ:はい。事務所に住み着いてる感じです(笑)。
平田ぱんだ:え、そうなの? じゃあ悪いこと出来ないじゃん!
ビートりょう:悪いことってなんだよ!
ナオ:あははは。悪いことしてないですね。悪いこと出来ないから、ひたすら事務所でオナニーしてます(笑)。
平田ぱんだ:事務所でオナニー!? いいね、ナオくん! 最高だ! 君は本当にいい奴だな! 最高に楽しい話になってきたぞ(笑)!
ナオ:いやいやいや(笑)。それ以上の話は無いですけどね(笑)。
ビートりょう:いや、充分衝撃的だったからいいよ(笑)。
ナオ:ぱんださんとりょうさんは、上京して何年ですか?
平田ぱんだ:12、3年?
ビートりょう:それくらいになるね。出てきたの2007年くらいだったもんね。

――メジャーデビューしたのが2011年くらいだったよね?
平田ぱんだ:そうそう。その前から東京には居た。けど、2011年までくらいは、日々の生活に追われてて、ほとんどバンドやれてなかったから。
ビートりょう:普通に仕事してるメンバーも居たからね。

――バンドをやる上でやはり上京は必須だったってことでしょ? でも、生活費を稼ぐためにバンドよりも働く方が優先になっていたってこと?
平田ぱんだ:売れたくてとか、本気でバンドやるために上京したって感じではないから。働く方が優先だった。
ビートりょう:平田くんは東京に就職が決まってたからいいけど、俺に至ってはそんなのもなかったし、本当に上京する意味なかったからね。ただ一緒に東京に来いって言われて引っ張ってこられて。本間ドミノに“とりあえず家探そう!”って言われて無理矢理。
平田ぱんだ:一時期本間ドミノに食べさせてもらってたもんね(笑)。
ビートりょう:そうそう。

――え? そうだったの? THE BOHEMIANSとして、プロとしてやっていくための上京じゃなかったととしたら、どうして上京したの?
平田ぱんだ:うん。そんなこと考えたことなかった。バンドがやれてたらそれで良かったから。

――本当に音楽が好きなんだね。
平田ぱんだ:そう。そもそも、ワンマンもやったことないようなバンドだったから、音楽でプロとして食べて行こうとか、そんなこと考えも出来なかったというか。でも、バンドはやっていたかったから。だから、それにはビートりょうが必要だったんで、無理矢理連れて来て。バンドで売れたいって思うようになったのは、本当に最近。ここ2、3年くらいのことだから。
ビートりょう:それはどうやねん! って感じだけど(笑)。でも、本当にそう。THE BOHEMIANSっていうバンドでみんなとつるんではいたけど、ただそれだけだったからね。本当にロックン・ロールが好きで一緒にやってた。それだけだったから、プロなんて考えたこともなかったし。当時、地元に彼女が居たから、上京なんか本当にしたくなかったし。
平田ぱんだ:そうそう。上京して距離が出来て、どんどん不仲になっていって、どんどん機嫌悪くて大変だった(笑)。2007年の話。
ビートりょう:笑いごとじゃないから! 結局上京したことで別れちゃいましたからね! 平田くんは東京で就職するからいいけど、俺はただ趣味でバンドやるためだけに上京するって、仕事もないからね! 更には、“りょうくんには就職なんかして欲しくない”とか言いだすし、オマケに彼女とも別れることになって、てか、こんな話、酒飲みトークじゃないと話さないし(笑)!
平田ぱんだ:いいねいいね〜! 最高じゃないか! ナオくん、タバコ吸いたまえ!
ナオ:あははは。ずっと気にして下さってたんですね! ありがとうございます! ぱんださん優しい!

ビートりょう:たしかに優しいところはあるが、2007年の上京の話に至っては、全く優しさなんてのはなかったね(笑)。
平田ぱんだ:まぁまぁまぁ、いいじゃないか。飲もうじゃないか!
ナオ:あははは(大爆笑)
ビートりょう:本当にもう。
平田ぱんだ:この男(ビートりょう)は本当になかなか東京に染まらない。
ビートりょう:東京、怖かったからね。

――怖かった? どうして?
ビートりょう:人が、何を考えてるか分からないところが本当に怖かった。今もね。そこはそう思う。

――でも、大好きな音楽のいろんなものが手に入るメリットもあったんじゃない? そこは嬉しかったのでは?
ビートりょう:ううん。そんなのもなかったな。

――でも、りょうはよくそんな状態で上京を踏み切ったね。
ビートりょう:連れてこられたって感じだったから。本当に。本間くんが一緒に家探してくれて。青春18切符で出て来たなぁ。当時、毛皮のマリーズとの対バンが決まってたのもあったから、それはちょっとキッカケになったかな、自分の中では。
ナオ:でも、どうしてもりょうさんを手放したくなかったメンバーさんの気持ちは分かります。やっぱり他に居ないもん、THE BOHEMIANSのギターは。
ビートりょう:いやいや、もっと上手い人で、もっとバランス取れる人は居たと思うからね。THE BOHEMIANSは俺がギターじゃなかったら売れてたんじゃないかなって思うときがある。
ナオ:何をおっしゃる! りょうさんじゃなかったらTHE BOHEMIANSじゃないですよ!
平田ぱんだ:そうそう。ビートりょうが居なかったら、そもそもTHE BOHEMIANSは無いからね。俺はビートりょうと出逢ったことでTHE BOHEMIANSを始めちゃったんだから。目の前にこんなカッコイイギターを弾く奴が居たから、やるしかなかった。
ビートりょう:あぁ、まぁそこはそうか。まぁ、平田ぱんだには俺しか居ないだろうな。俺にはもっと居ると思うけど(笑)。
平田ぱんだ:(ボソッと)あ、ちょっと分かる、それ(笑)。
ナオ:あははは。すごくいい関係!

OKMusic編集部

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