初恋こそはいつまでも輝き続ける。NMB48の「初恋至上主義」

初恋こそはいつまでも輝き続ける。NMB48の「初恋至上主義」

初恋こそはいつまでも輝き続ける。N
MB48の「初恋至上主義」

夢を目指した少女の集大成、ここにあり。
2019年11月6日に発売したNMB48、22枚目のCDシングル『初恋至上主義』。
本楽曲は11月30日にメンバーやファンに惜しまれつつも、卒業を控えたNMB48の若きエース、太田夢莉の卒業センター曲として発表されました。
ミュージックビデオはアイドルらしく明るく全力で踊るシーンと、メンバーたちが寝ている間に静かに部屋を出ていく切なくも意志を感じるシーンの2つの場面で構成されています。
また『初恋至上主義』は、カップリング曲には太田夢莉のソロ曲が収録されるなど、太田夢莉の卒業を大いに盛り上げるシングルとなっています。
初恋は人生で一度だけ、だから美しい
初恋至上主義 歌詞 「NMB48」
https://utaten.com/lyric/qk19102074
初恋。それは読んで字のごとく「初めての恋」。

だから恋をしたことがある人なら誰しも、初恋というものは経験したはずですよね。
そしてそれは、当然のことですが二度は訪れません。
初めての恋だからこそ、空回りしたり、思うように自分の感情と行動が噛み合わない、そんな経験はあるのではないでしょうか。
誰しも味わったあの初恋の特別さを歌ったのが『初恋至上主義』です。
初恋至上主義 歌詞 「NMB48」
https://utaten.com/lyric/qk19102074
この曲のセンターを務める太田夢莉は、2018年11月に卒業したNMB48のエース山本彩の背中に憧れていました。
『初恋至上主義』というタイトルはそんなアイドルとしての憧れの人物の背中を見て夢を追い続けてきた彼女のアイドル人生を示しているのかもしれません。
あの頃からずっと変わらない恋心
初恋至上主義 歌詞 「NMB48」
https://utaten.com/lyric/qk19102074
歌詞に出てくる主人公は街で偶然、幼馴染で初恋の女性と出会います。
いくつか言葉を交わすものの、核心には踏み込むことができず、また彼女は人込みの中に消えていってしまいます。
主人公は彼女に恋をしていたあの頃も傷つくことを恐れて告白できずにいました。
そんな学生時代の頃も街で偶然会った今も、相変わらず告白できないまま、初恋のトキメキを想うのです。
そんな主人公のいつまでも変わらない初恋の感情が胸に刺さる歌詞になっています。
初めて芽生えた恋心、それは一生もの
初恋至上主義 歌詞 「NMB48」
https://utaten.com/lyric/qk19102074
あなたはどのくらい恋をしてきましたか?
まだ初恋を知らない人も、たくさんの恋を知っている人もいると思います。
誰であろうと初恋はやはり一度だけで、血のつながりのない誰かに対する初めての愛情なのではないでしょうか。
初恋以上に誰かを好きになったり、初恋の人よりもステキな人に出逢ったりすることがあっても初恋と同じトキメキを味わうことはできません。
だからこそ初恋は一生ものなのではないかと感じます。
ほろ苦くも、振り返った時に人生に彩りをくれる恋、それが初恋なのではないでしょうか。

TEXT 桶木英明

UtaTen

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