石川さゆり「若い頃は彼と一緒にステ
ージに立った」ビートたけしとの思い

 【第70回NHK紅白歌合戦/12月29日/音合わせ】石川さゆりは「津軽海峡・冬景色」を歌う。音合わせ後に囲み取材に応じた。

 石川は「今年は令和という新しい時代が始まったので、NHKの皆さんと新しい時代にふさわしいステージを作りました。『津軽海峡・冬景色』には皆さん色々な思い出があると思うんですけど、明日という新しいスタートにふさわしい曲にしたいなと思ってアレンジしました。蒸気機関車が大好きなので、汽車が発射する時のような勢いのあるものになっています」と令和最初の紅白の舞台にふさわしく特別なパフォーマンスを見せる。

 42回目の出場となる石川。「10代の頃から年越しは紅白を観て、そして歌い手としてそのステージに立っていると思うと本当に幸せでございます」と自身のキャリアを振り返りながら目を細める。

 また、その経験を経て「極めるということはないんだなと。次を探し続けること、それが大事だと思います」と持論を述べた。

 今回はビートたけしの特別企画後のステージとなる。石川は「若い頃は彼と一緒にステージに立ちました。懐かしいです」と感慨深げな表情を浮かべた。【松尾模糊】

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