菅田将暉、初の紅白リハ ステージに
立った瞬間に“シンガーモード”

【第70回NHK紅白歌合戦/12月30日/リハーサル】、初出場となる菅田将暉が、29日の音わせに続いてリハーサルに臨んだ。

 披露する楽曲「まちがいさがし」は、シンガーソングライターの米津玄師が作詞・作曲を手がけた作品。音楽活動を開始した2017年から2年でたどり着いた菅田の紅白ステージに注目が集まる。

 菅田はステージに立ってスタッフと軽く話し合い、すぐに櫻井に「菅田将暉さんです」とアナウンスされ、即歌う、という登場して10秒も経たないうちに「歌唱モード」に入った。アーティストとしての地力なのか、それとも役者としてのスキルなのか、あるいはその両方か、いずれにしても歌唱に入るその瞬間に菅田へ集められたテンションは目を見張るものがあった。

 楽曲はピアノの伴奏とボーカルから導入し、豪華ストリングス隊をバックにしての歌唱。菅田は両足で交互にリズムを刻みながら安定感のあるパフォーマンスを見せる。

 常に体を揺らしながら、真っすぐとした目線と表情で、男らしい歌唱を本番さながらの熱量で披露した。リハーサルで感じられた菅田の意気込みとエネルギーが本番でいかに表現されるのか、期待が寄せられる。【平吉賢治】

MusicVoice

音楽をもっと楽しくするニュースサイト、ミュージックヴォイス

新着