横須賀芸術劇場でシークレットライヴを開催したユニコーン

横須賀芸術劇場でシークレットライヴを開催したユニコーン
2月27日(金)、16年ぶりに再結成し先日ニューアルバム『シャンブル』をリリースしたユニコーンが3月にスタートする全国ツアーに先立ちシークレットライヴを行った。

再結成発表後間もなく発表された全25ヶ所34公演の全国ツアーにも、キャパを大幅にオーバーする130万席もの申し込みが殺到している状況だが、今回のシークレットライヴも告知直後から応募が殺到し48時間で約4万人の応募が集まったという。
そんな中、約20倍の倍率を勝ち抜いた幸運な当選者約2,000名には、通知されていた集合場所である横浜みなとみらい・臨港パーク脇の巨大駐車場から50台のバスで会場まで移動するなど、大規模で徹底した“シークレット”態勢で行われ、約1時間のバス移動後に到着したのは、会場となる“横須賀芸術劇場”。

ライヴスタート前、前説のアナウンスから大歓声が沸き起こる。リリースと同じくこちらも16年ぶりとなるライヴに興奮し通しの観客と、それに楽しそうに応えるメンバー。会場は終始ハッピーな空気に包まれ、笑いあり涙あり、ライヴ時間は2時間半を超えるという、一般的に想像する“シークレット”の域を軽々と超える、フルスケールのライヴとなった。最新アルバム「シャンブル」収録の新曲を中心に、過去の名曲の数々を含む大満足のセットリストを披露した。

メンバー全員が作詞・作曲を手がけ、ボーカルも務めた最新作は、解散前にリリースしたアルバム『SPRINGMAN』に続きオリコン・アルバムチャートで1位に輝き、14年10ヶ月の時を経て連続一位を獲得、まさに絶好調という言葉に相応しいスタートを切ったユニコーン。3月5日(木)、阿部の出身地、山形からいよいよ全国ツアーがスタートする。

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OKMusic編集部

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