マリアンヌ東雲、ソロアルバム
『MOOD ADJUSTER』をLPで発売

キノコホテルのすべての楽曲を手がける支配人・マリアンヌ東雲（歌と電気オルガン）の1stソロアルバム『MOOD ADJUSTER』がLPでリリースされることが決定した。

2020年2月のキノコホテルのデビュー10周年に先駆けてリリースされたソロアルバムは、キノコホテルの基幹となっているバンド・アンサンブルから敢えて離れた試みがなされ、ヴィンテージのアナログ・シンセサイザーに多彩なビートが絡むジャンクかつバブルガムなニューウェイヴ～テクノ・ポップ・サウンドと、マリアンヌ東雲の個性豊かな歌声が唯一無二のムードを織り成す異色作。

畳み掛けるようなスピード感で展開されるニューウェイヴ・ガレージ・ロックンロールなタイトル曲「MOOD ADJUSTER」を筆頭に、ローファイなトロピカル・テクノ歌謡「プールサイド・プリテンダー」、Elis Reginaでも知られるブラジルのスタンダード曲「Se Voce Pensa」に松石ゲルが日本語詞をつけた「せつないあなた」、俳優の半田健人の作詞/作曲で口琴を使用したアレンジが絶妙なモンドR&B「裁かれる者たちへ」、ピンキーこと今陽子がオリジナルのレアグルーヴ名曲「グッド・バイ」('72)の情念たっぷりのカバーなど、キノコホテルとは異なるマリアンヌ東雲の魅力を堪能できる全10曲を収録している。

なお、LP盤はジャケット・アートワークを手掛けている常盤響のデザインによる帯付き仕様。予約はJET SET Online Shopにて受付中なので、ぜひチェックしよう。