新生代ポップス、雨のパレードの押さ
えておきたい曲5選

第2章をスタートさせた雨のパレード

多様な音楽ジャンルを取り入れ、新生代ポップスを提唱する3人組バンド、雨のパレード。バンドメンバーはボーカルの福永浩平、ギターの山﨑康介、ドラムの大澤実音穂。2013年に結成され、2016年にメジャーデビュー、2019年に現在の3人体制となりました。第2章をスタートさせた彼らは来年2020年1月に新しいアルバムを発売することが決定しています。バンドという型にとらわれないサウンドや、アーティスティックなMVにも注目。今回はアルバム発売の前に押さえておきたい雨のパレードの5曲を紹介します。

Story

2019年9月に配信リリースされた雨のパレードの最新曲。メンバーの親友の結婚を祝して制作されました。ゴスペル風のイントロではじまり、まっすぐに愛を歌ったあたたかいラブバラード。今まではアングラなイメージも多かった雨のパレードの新たな一面が開かれた1曲です。MVには実際の結婚式の映像が使われており、今後の結婚式の定番ソングになること間違いなし。

確かめ合うように 口付けよう Darling’ 昔描いた 理想 まだここにはないけれど もうあなたとなら 何もいらない この場所で 今 永遠の愛を誓うよ

Summer Time Magic

2019年の夏に配信シングルとしてリリースされると同時にヒットしたサマーチューン。ストレートで甘酸っぱいラブソングに仕上がっていて、テラスハウスでも起用されました。リズムに合わせて思わず身体が動いてしまうようなポップな1曲です。夏の気分をさらに盛り上げてくれるグアムで撮影されたMVも見どころ。

Tokyo

インディーズ時代に発売された唯一のシングル「Tokyo」。ボーカルの福永が鹿児島から上京して感じたことを綴っています。

行き着いた東京 彩るネオンサイン 埋め尽くすニューソング ここで僕らは夢を見てる 輝ける街で すりきれる今日を 受け入れることに 慣れてしまった 調子はどう?

MVでは東京のネオン街と、白を基調としたスタジオでの演奏シーンが映し出されていて、憧れていた東京のキラキラしたイメージと自分の中の虚無感がコントラストとして表現されているのではないかと感じます。

新生代ポップス、雨のパレードの押さえておきたい曲5選はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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