鼓童浅草特別公演『巴 ̶Tomoe̶』が
開催決定

2020年6月26日(金)~28日(日)浅草公会堂にて、鼓童浅草特別公演『巴 ̶Tomoe̶』が上演されることが決定した。
鼓童は太鼓を中心とした、伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。1981年にベルリン芸術祭にてデビューし、以来、50の国と地域で6,500回の公演を行ってきた。中でも、多様な文化や生き方が響き合う「ひとつの地球」をテーマとした「ワン・アース・ツアー」は世界各地で4,000回公演。また、劇場公演の他、小中高校生との交流を目的とした「交流学校公演」、クラッシック・ロック・ジャズ等、異なるジャンルの優れたアーティストとの競演、世界の主要な国際芸術祭、映画音楽等に参加し、佐渡島における鼓童の創造的な活動・ライフスタイルやその理念は、世界のアーティストや芸術関係者から注目を集めている。「太鼓」は、叩けば音が出るというシンプルな楽器ではあるが、その音や響きは複雑にして、多彩、ひとつとして同じにはならない、という鼓童代表・船橋裕一郎。演出を務める船橋よりコメントが届いた。
演出 船橋裕一郎 コメント
船橋裕一郎 (C)TakashiOkamoto
ココロ、ワザ、カラダ、
響キ合ウ。
心技体が三位一体となり、
巴のように音がうねり始めた時
太鼓の響きは最高潮に達します。
本作『巴』は、
鼓童の歴史とともに歩みを続ける齊藤栄一を筆頭に、
2020年、在籍30年の節目の年となる見留知弘、
そして次代の鼓童を担う中堅、若手達が
一打一音、自身の音と向き合い、
薄皮一枚を積み重ねるがごとく鍛錬し、
こだわりの音を探求し、
その音を重ね合わせます。
2020年浅草公会堂での鼓童特別公演は8回目を迎えます。
日本海に浮かぶ佐渡ヶ島で作りだされた鼓童の音。
初夏の浅草にて、体感して頂けたら幸いです。

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