「アルテ」に榎木淳弥、大原さやか、
鳥海浩輔、M・A・Oが出演 アルテの
第一歩を描くPV第1弾公開

(c)大久保圭/ N S P ,アルテ製作委員会 中世ヨーロッパを舞台に描く大久保圭氏の漫画をテレビアニメ化する「アルテ」が2020年4月から放送を開始することが発表され、榎木淳弥、大原さやか、鳥海浩輔、M・A・Oの出演が決定した。
 原作は「月刊コミックゼノン」(徳間書店刊)で連載中の同名漫画。16世紀初頭、ルネサンス期のイタリア・フィレンツェを舞台に、女性の社会進出をよしとしない時代の流れに逆らって画家になるという夢を追うアルテが、さまざまな困難にぶつかりながらも前向きに奮闘する姿を描く。このほど、アルテ(CV:小松未可子)と工房の親方・レオ(小西克幸)を描いたキービジュアルと、アルテが夢に向かって最初の一歩を踏み出す様子を収録したプロモーションビデオ第1弾も公開されている。
 榎木は「姉妹が多くいる家庭で育ったので女性に対しての距離感が近いのですが、恋愛的な面ではウブでかわいらしい少年だなと感じました」と語るアンジェロ役を務める。大原は自身が演じるヴェロニカについて、「見た目の華やかさやたおやかさとは裏腹に高級娼婦として強くたくましく自分の生き方を貫こうとするヴェロニカの生き様は、演じながら背筋がのびる思いでした」とコメント。鳥海は自身が担当するユーリを「腹の底が見えないといいますか、一癖も二癖もあるような人ですし、アルテにもある種の影響を与えるキャラクターでもあるので、とても楽しみにしていました」と紹介した。そして、カタリーナ役を務めるM・A・Oは「天真爛漫さの中にある、ちょっぴり不器用なところがとても魅力的だと感じました」と話している。
 また、メインスタッフも明らかになった。「獣の奏者 エリン」の浜名孝行が監督を務め、シリーズ構成を「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の吉田玲子、キャラクターデザインを「放課後さいころ倶楽部」(サブキャラクターデザイン)の宮川智恵子が担当する。時代考証として「ガールズ&パンツァー」の鈴木貴昭も参加する。アニメーション制作は「魔法少女リリカルなのは」シリーズのSeven Arcs。

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