濱田めぐみ、山崎育三郎、春野寿美礼
、May J. 、松下優也ら豪華ゲストが
出演! 知念里奈が語る『Premium C
oncert』の魅力とは?

2019年11月20日(水)~11月22日(金)東京・キリスト品川教会グローリア・チャペルにて『知念里奈 Premium Concert Vol.1』が開催される。本コンサートは、17年11月、知念里奈自身の20周年を記念したコンサート『知念里奈 20th Anniversary Memorial Concert』の好評を受けて行われる。
初日の20日(水)に山崎育三郎とMayJ.、中日の21日(木)に春野寿美礼松下優也、最終日の22日(金)に濱田めぐみと、豪華ゲストが連日出演する。どんなコンサートになるのだろうか。2019年を振り返ってもらいながら、今回のコンサートについて尋ねた。
ファンの心に寄り添えるような歌を歌っていけたら
−−2017年の20周年コンサートを経て、今回は『Premium Concert』を開催されます。改めて今の率直な気持ちをお聞かせください。
20周年でコンサートをしたのが一昨年。その時は、実はコンサート自体が7年ぶりでしたし、自分としては、どうなるんだろう、と思いながらやったんです。周年だったので、過去の曲も出来るだけオリジナルのままで公演したのですが、やってみたら…いらしてくださった方々が、昔の曲たちを「自分の青春でした」とか「あの頃を思い出します」とか言ってくださって。私は今、歌手活動を経て、一生懸命舞台のことなどをやっていたので、(歌手としての自分を)こんなに覚えてくれている人がいるんだと。私の知らないところで、みなさんの人生に寄り添っていた。それがすごく発見でした。
知念里奈
2回公演だったのですが、SNSや現場で、ファンの方々と交流できた。それがすごく楽しくて。今の自分のボーカルで、素敵なゲストのみなさんと一緒に、また違う形でファンの心に寄り添えるような歌を歌っていけたら良いなと思っています。今回は、そんなコンサートです。
−−そういう意味で「vol.1」とついたのは、これからまた続けていくということですね?
そうですね。また続けていけたらと思っています。
ゲストは日替わり!山崎育三郎&May J./春野寿美礼&松下優也/濱田めぐみ
−−すでに発表されていますが。ゲストがすごく豪華ですよね!
全員私が来て欲しいなと思っていた方が来てくださいました。この曲歌って欲しい、この曲を一緒に歌いたいという想像がたくさんできる方々で、曲目を決めるのにすごく悩みに悩んだんです。とにかく幸せです。私も一緒に歌ったり、聞いたりするのが楽しみです。
−−それぞれのゲストについて伺いたいのですが、まず初日が山崎育三郎とMay J.さんです。
May J.ちゃんは年に1回は必ず会っているんですね。ナイナイの岡村さん(※ナインティナインの岡村隆史)のラジオのイベントがあるのですが、それで必ず会うんです。でも一緒に歌を歌うのは、今回が初めて。今度MayJ.ちゃんが初めてミュージカルに出演されるというニュースを見つつ(※2020年2月から始まるブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2 に出演する)、ぜひ一緒にミュージカルナンバーを歌えたらなと思って。MayJ.ちゃんには、「Let It Go〜ありのままで〜」を歌ってもらう予定です。素晴らしい美声で、生「Let It Go〜ありのままで〜」を聴けるのかと今から楽しみです。
知念里奈
育くんはですね、今年の頭に、育三郎くんのコンサートに呼んでもらって。その前から作品では何回も共演をしているので、一緒に歌える曲もいっぱいあるのですが、でも最近育くんもいろいろな仕事をするようになって、最近の舞台ではあまりご一緒していないので、久しぶりにまたデュエットできるのは嬉しいなと思っています。初めてやる曲もあったりして...育くんには『実写版美女と野獣』のソロ曲も歌ってもらいます。それも楽しみですね。
−−結構曲も迷われたのでは?
そう!育くんとは『アナと雪の女王』から「とびら開けて」という曲をデュエットするのですが、これは育くんが「これどうですか?」と言ってきてくれた曲。聞いてみたら、その曲はすごくお芝居をしていて、セリフが膨大にあって。「セリフもありですか?」と聞いたら「ありです」って(笑)。「楽しいと思うんだ」と言ってくれました。自分だけで考えていると想像もしないようなことが返ってきたので、選んでよかったなと思っています。
−−2日目が春野寿美礼さんと松下優也さんです。
この二人はですね、私が一方的に舞台を見ていて、すごい素敵だなと思っていた2人です。
松下くんは、思いっきりミュージカルはしていないのかな。音楽劇はやられていて、歌は素敵だし、もちろん歌手としても、ダンスだってすごいです。まぁちょっと今回、ダンスは見られなくて残念ですけど…でも、ぜひミュージカルの方にきて欲しいなという思いがあって!きっとミュージカルファンだったらぜひ見たいと思うだろうなという王道ナンバーを一緒に歌ってほしいとお願いしました。『ミス・サイゴン』のデュエット「世界が終わる夜のように」など、共演が楽しみです。
春野さんとは一度もご一緒したことがないんです。一方的に見ていて、今回は本当に贅沢なんですけど、春野さんのトートをお願いしました...!(※『宝塚歌劇 エリザベート』より「私が踊る時」を歌う)。いや、こんなことお願いして良いのかなと思うんですけど...もう素敵な女優さんだから、もう1度男役の声を出してくださいというのって、ちょっと失礼すぎるかなと思ったんですが...絶対ファンの方は見たいと思うんですよ。だから念願叶って、すごい嬉しいです。
知念里奈
宝塚版なので東宝版よりもキーが高いですし、歌詞も違うんですね。絶対ファンの人は喜ぶ内容ですよね!
−−そうだと思います!それで、最終日が濱田めぐみさん。最近までずっと一緒に『レ・ミゼラブル』をやっていらっしゃいましたが、いかがですか?
そう!でも実はめぐさんと同じ役だったので(※ファンテーヌ役)、稽古場はずっと一緒にいたんですけど、本番が始まるとすれ違いで。一緒にデュエットはしたことがないので、これももう念願の舞台です。本当にちょうどレミの稽古中に「めぐさん、コンサートやるんです。ぜひ出て欲しいです」と言ったら、二つ返事で「あ、良いよ」って(笑)。本当はもっとやりたい曲があったんですけど、厳選して...。
−−セットリストを拝見すると、特に『ジキル&ハイド』は思い入れがあるのかなと思いました。
そうなんです。私はご一緒はしていないですけど、めぐさんも過去に出演されている。私にとってジキハイは初めてのミュージカル。原点に戻れる素敵な曲がいっぱいあります。
−−『レ・ミゼラブル』で攻めるのかなと思っていましたが(笑)、バリエーション豊かにされたんですね。このように、3日間、違うゲストでライブをされるのもある意味挑戦なのかなと思うのですが、かなり考えられたわけですか。
本当に。素敵なみなさんが来てくださって、このラインナップでやらせてもらえるのは、幸せですね。出来ないと言われてもおかしくないようなことをお願いしているので...。本当にラッキーだなと思います。
−−ご自身の曲ももちろん歌われますが、込めた思いを教えてください。
先ほど言ったように、昔から聞いてくれている人がいろいろな思いを持ってくださっている。今回はアコースティックライブで、ピアノとチェロのアレンジなのですが、すごく素敵になりそうです。周年のコンサートの時のようにオリジナルをそのままやるわけではないので、聴いてくださる方もまたリニューアルした、今の私の歌を聴いてもらえたら、と思います。
知念里奈
2019年、「結構がんばりました」(笑)
−−今年もまもなく終わるので、2019年を振り返っていただきたいなと思います。知念さんにとって、どんな1年でしたか。
頑張りましたね、結構(笑)。赤ちゃんが今1歳半なんです。7ヶ月ぐらいの時にはもう稽古が始まって、地方も連れて行ったりして...。今は1年に1回舞台の仕事をさせていただいているペースなんですけど、プリキュアの主題歌を歌わせてもらったりもして...。結果すごく充実した、めまぐるしい、でも喜びにあふれる1年だったなと思います。
−−20周年のコンサートでまた更にエンジンをかけられたのかなと思っていました。
いやいや。明日の予定、それから週末をどう乗り切るか。目の前のことだけを一生懸命やって、今、ここにいますという感じです。あっという間でした。でも、『レ・ミゼラブル』で休憩に入って、出産して、またレミゼで舞台復帰したので、そういう意味では幸せな1年でした。
−−知念さんにとってコンサートはどういう時間ですか?振り返る時間なのか、これからを見つめるような時間なのか。
そうですね...こんなこと言ったらいけないのかもしれないけれど、コンサートって全部”自分”でしょう。舞台は役があって、始まったら自分はいません。最初から最後までただその役で、間違えようが、転ぼうが、セリフを忘れようが、その役でいれば最後は死ねますよね。けど、こういうコンサートは全然違う。責任というか、重みを感じます。
みなさんの時間をいただいていると思うと、すごく大変なことをしているなと思いますし、やっている最中は必死に頑張るだけです。一生懸命やってみて、やり終わってみて、結果振り返りができたり、エネルギーになっていたらいいなという感じです。
知念里奈
−−今後は舞台のお仕事も、アーティストとしてのお仕事も並行していこうというお気持ちですか?
すごく私は舞台が好きなので。誰かと一緒にものを作るとか、役を生きるとか、芝居をしながら歌を歌って表現することがすごく好き。でも、同時に20周年のときに思ったように、またそれとは別の、客席との繋がり方があって、そこをもう一度見つめ直して、今の自分ができることで誰かとつながりながら人生を続けられたら、すごく素敵だよなと思っています。その1回目がこのコンサートです。
−−最後に、ファンの方にメッセージをお願いします!
とにかくゲストのみなさんが素晴らしいです。来てくださったら、みなさんの歌を聴くだけでも、来て良かったという風になると思いますし、私も自分の精一杯で、今年1年を締めくくるような時間を過ごせるように努力しようと思っているので、ぜひいらしてください!
取材・文=五月女菜穂 撮影=安西美樹

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