(左から)つるの剛士、大和田伸也、井上芳雄、六平直政

 (左から)つるの剛士、大和田伸也、井上芳雄、六平直政

大和田伸也、神様役は「清らかな心で
臨んだ」 仕事のモットーは「面白い
ことを一生懸命やる」

 「聴くドラマ聖書」アプリ記者発表会が18日、東京都内で行われ、収録に参加した俳優の大和田伸也、井上芳雄、つるの剛士、六平直政が出席した。
 ドラマ仕立ての聖書のスマートフォンアプリで神様の声を演じた大和田は「オファーを受けたときは『大変な仕事だな』と思ったけれど、父が敬虔(けいけん)なクリスチャンだったので、お父さんのためにもなるかなと思って…」と明かした。
 続けて「何せ旧約聖書は膨大な量。毎日5、6時間、最終的に1年弱掛かった」と苦労を明かしながら、「神様は崩しちゃいけない。収録では、自分の心の中にある清らかなものを思い起こしながら臨みました」と振り返った。
 今年は、映画『ライオン・キング』で主人公シンバの父親役の声を担当、特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」に本人役で登場したほか、現在放映中のドラマ「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」にも出演している大和田。
 「この1年は、本当にバリエーションに富んだ、面白い年だった」と笑顔を浮かべながら、「この年になったら『面白いことを一生懸命やろう』と思ってやっている。それが今の僕にできる仕事だし、若返る秘訣(ひけつ)でもあるので」と語った。
 イエス役の井上と、マタイ役のつるのは、自身がクリスチャン。井上は「イエス様役というのは、想像を超えた部分もあったけれど、きっと神様が読ませてくれるだろうと、心を預けて臨みました」と語った。
 つるのは「土日は欠かさず協会に行くような家庭で育ったけれど、ちゃんと聖書を読んだことはなかった。改めて内容を再確認する素晴らしい機会になった」と喜んだ。
 ヤコブ役の六平は、秋田で代々続く浄土真宗の寺の家系だというが、「神は上ではつながっていて友達かもしれない。聖書は初めて読んだけれど、大変勉強になった。小学校の道徳の時間に流してみては。悪いことをする子がいなくなるかも」と提案した。

アーティスト

エンタメOVO

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」