Da-iCEの“原点回帰”フリーライブに
5,000人が集結 新曲「BACK TO BACK
」を初披露し、さらなる夢への決意も

Da-iCEが、11月9日(土)東京・ダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場にてニューシングル「BACK TO BACK」の初披露フリーライブを開催した。
ダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場は、Da-iCEがインディーズで活動していたころ初めてリリースしたシングル「I’ ll be back」やメジャーデビューシングル「SHOUT IT OUT」の発売記念イベントなど行ってきた思い出の地。そんな場所で行われ、Da-iCEにとっても約1年ぶりとなるフリーライブには、約5,000人が集結した。
Photo by 田中伸弥
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この日のスペシャルライブは、Official髭男dismの藤原聡が楽曲提供した「FAKE ME FAKE ME OUT」で幕を開けた。「原点回帰」をテーマにパフォーマーの工藤大輝が作詞作曲を手掛けた新曲「BACK TO BACK」をはじめ、足し算を何度も繰り返すフレーズが印象的な「イチタスイチ」、 5人がこれからに掛ける強い想いを詰め込んだ「BET」、秋の空にぴったりな爽やかなミッドチューン「君色」など、全7曲・約40分に及ぶパフォーマンスで会場を盛り上げた。
工藤大輝 Photo by 田中伸弥
大野雄大 Photo by 田中伸弥
MCでは、目の前に広がる観客で埋め尽くされた景色を前に、工藤が「後ろまですごいことになってる!」と一言。そして、「ここまで集まっていただいたのは初めてじゃないですか?」と大野雄大が続ける。どのくらいの声で話せば一番後ろの人に届くのかわからず、声を張って試す場面もあった。花村想太は「時間の許す限り素敵な時間を過ごせれば」と喜びを伝えた。
岩岡徹 Photo by 田中伸弥
花村想太 Photo by 田中伸弥

和田颯 Photo by 田中伸弥
また、この日初披露となった新曲「BACK TO BACK」の話題になると、花村が新曲「BACK TO BACK」は工藤が手掛けた1曲であることを紹介すると同時に、「僕たちは大輝くんが作ったことを知らなかったんです」と、同楽曲が作家名を伏せた10曲の候補からコンペ形式で勝ち抜いた1曲であることを明かした。楽曲を手掛けた工藤は、ダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場が2013年6月にインディーズで発売した「I’ ll be back」の頃から立っているゆかりの地であることに触れ、「この場所で初披露するのにぴったりの楽曲なんじゃないかと思います」と語った。
Photo by 田中伸弥
工藤の言葉を受け、花村は「僕たちが “I’ ll be back”という曲でこの場所に初めて立たせていただいたときは、皆さんがいるその場所にステージを作って、本当に少ない人数の中でやらせていただき、その時に日本武道館に立ちたいという夢を描いていた」と、6年前を振り返った。さらに、「その夢が2017年に叶い、今はドームに立ちたいという夢があります。それは本当に難しい道のりで、自分たちだけの力だけでは叶えることのできない夢だと思っています。日々精進して、原点回帰の心を忘れずに、東京ドームへの道を一歩一歩進めるように頑張っていきます。そんな思いを込めて歌わせてください」と、楽曲にも込められた熱い思いを伝え、12月18日に発売する新曲「BACK TO BACK」を初披露。大野と花村のパワフルなツインボーカルとダンスパフォーマンスで、集まった5,000人を魅了した。
Da-iCEは、12月に新曲「BACK TO BACK」の発売と、年末に大阪にて初のカウントダウンライブ、2020年には初の国立代々木競技場第一体育館を含むアリーナ公演が控えている。渋谷の小さなライブハウスから活動をはじめ、2013年6月インディーズで発売した「I’ ll be back」で同会場に立ったころは、観客が200人ほどしかいなかったという。
年間100本を超えるライブを行い、一歩ずつ着実に前へ進んできた5人が、6年の時を経て、新曲「BACK TO BACK」の初披露フリーライブで同じフェスティバル広場に還ってきたのだ。ステージから見える周辺までもファンで埋め尽くされた景色を前に、工藤は「Da-iCEとしてはドームに立ちたいという気持ちが一番あるけど、まずは年明けに開催するアリーナ公演を成功させて、一つひとつをクリアしていき、皆さんに納得していただける形でドーム公演が実現できればと思います。まずは一度ライブへ遊びに来てほしい」と、意気込みを語った。
Photo by avex management
なお、Da-iCEのオフィシャルYouTubeチャンネルには、「BACK TO BACK」初披露フリーライブ当日の模様をまとめた映像が公開されている。

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