4つのチーム、14人のラッパーが“幻影ステージバトル”に挑む

4つのチーム、14人のラッパーが“幻影ステージバトル”に挑む

HIPHOPメディアミックス新プロジェク
トが20年始動 梶原岳人、花江夏樹、
村瀬歩、豊永利行ら参加

4つのチーム、14人のラッパーが“幻影ステージバトル”に挑む(c)Paradox Live2019 ヒップホップを題材にした新たなメディアミックスプロジェクト「Paradox Live(パラドックスライブ)」が、2020年2月12日に始動することが発表された。総勢14人、4つのチームがステージバトルを繰り広げるプロジェクトで、梶原岳人、花江夏樹、村瀬歩、小林裕介、豊永利行ら人気声優が参加するほか、動画共有サイトで高い人気を誇る歌い手・96猫、4人組ユニット「浦島坂田船」に所属する志麻も参加。ステージバトルの勝敗は、ユーザーの応援ポイントで決定する。
 作品の舞台となるのは、飽和状態となったヒップホップカルチャーから新たなムーブメント“幻影ライブ”が誕生した近未来。ラッパーたちは、ファントメタルと呼ばれる金属を含むアクセサリーと自身のDNAを科学反応させることで感情とリンクした幻影を作り出し、華麗なステージを繰り広げていたが、その裏では反作用である“トラウマの幻影”に苦しんでいた。そんななか、シーンのトップを走る4つのチーム「BAE(ベイ)」「The Cat’s Whiskers(ザ・キャッツウィスカーズ)」「cozmez(コズメズ)」「悪漢奴等(あかんやつら)」に謎の大会「Paradox Live」の案内が届き、自分たちの音楽がナンバー1であることを証明するためのバトルステージの幕があがる。
 新世代のカリスマ3人組「BAE」に所属するヒップホップオタクのツンデレ系ラッパー・朱雀野(すがさの)アレンを梶原、優しい笑顔のドS系ラッパー・燕夏準を村瀬、フリーダムな男の娘系ラッパーのアン・フォークナーを96猫が演じ、実力派4人組「The Cat’s Whiskers」の哀愁漂うダンディ系ラッパー・西門直明(さいもん・なおあきら)を竹内良太、信念貫く強面系ラッパー・神林匋平(かんばやし・ようへい)を林勇、摩訶不思議スーパーハイパー系ラッパーの棗(なつめ)リュウを花江、消極的な小動物系ラッパー・闇堂四季(あんどう・しき)を寺島惇太が担う。
 さらに、双子によるチーム「cozmez」の世を憎むダウナー系ラッパー・矢戸乃上珂波汰(やとのかみ・かなた)を小林裕介、世を憂うダウナー系ラッパー矢戸乃上那由汰(やとのかみ・なゆた)を豊永が務め、ギャング5人組「悪漢奴等」メンバーであるグッドバイブスのゴキゲン系ラッパー・翠石依織(すいせき・いおり)を近藤孝行、弱きを守り強きを挫く熱血系ラッパーの雅邦善(がほう・ぜん)を志麻、猫をこよなく愛する無口天然系ラッパー・征木北斎(まさき・ほくさい)を土岐隼一、ケンカ上等“悪羅悪羅系”ラッパーの伊藤紗月(いとう・さつき)を畠中祐、元気印の感情爆発系ラッパー・円山玲央を矢野奨吾が担当。各グループのキャラクターデザインは人気絵師が手がけており、BAEを秋赤音(あきあかね)、The Cat’s Whiskersを小宮国春、cozmezをキナコ、悪漢奴等をはらだがデザインした。
 20年2月12日に第1弾CD「Paradox Live Opening Show」が発売決定。同作には、各チームが「Paradox Live」のオープニングショーで披露する楽曲とボイスドラマが収録され、楽曲の一部を収めたPVも披露されている。

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