L→R ほりほり(Dr&Cho)、さわ(Vo&Ba)、ひらい(Gu&Vo)

L→R ほりほり(Dr&Cho)、さわ(Vo&Ba)、ひらい(Gu&Vo)

【LONGMAN インタビュー】
満を持して
メジャーデビューにぶつけた
LONGMANのキャッチーな
魅力とパンチ力

カップリングの2曲では今までの
お客さんにも応えたかった

そんな「Wish on」の演奏面の聴きどころは?

ひらい
まさかの僕がメインヴォーカルっていう(笑)。この曲を作った時、上ハモが生きるなと思って、そうなると絶対にさわちゃんが上ハモしたほうがいいところで、僕がメインヴォーカルになりました。
さわ
歌ってサビ頭がめちゃめちゃ気持ちいいんですよ!
ほりほり
ドラムはそんなに速くないし、難しいこともしていないんですけど、単調にならないように曲の疾走感を出そうと思って、普通にクリックに乗せるのではなく、歌に乗せるイメージで叩きましたね。拍に合わせようとせずに、自然と頭が揺れるようなリズムを意識したんです。
ひらい
普遍的な曲だからこそありきたりなアレンジにならないように…そこはドラムも含め、いろいろできたと思います。
さわ
ベースはやりたいようにやりました(笑)。

疾走感という意味では、ギターのミュートカッティングの効果も大きいのでは?

ひらい
この曲、BPMが175ぐらいなんですけど、LONGMANは今までこれぐらいのテンポの曲が意外になくて。それで、今回やってみたんですけど、ミュートカッティングが生きるテンポなんですよね。だから、僕も弾きながら気持ち良くて。

カップリングの2曲についても聞かせてほしいのですが、『BORUTO』がきっかけで知った人は2曲目の「No End」を聴いたらびっくりするんじゃないでしょうか? 1分しかないメロコアサウンドなので。

さわ
それを狙ってます(笑)。「Wish on」がシングルに決まって“2曲目は「No End」入れたいね。これしかないよね”と。
ひらい
こういう曲こそが僕らが得意としてこれまでやってきたものなので、絶対に1曲は入れたかったんです。今までのお客さんにも応えたかったんですよ。なので、迷うことなくこの曲になりましたね。これも休止中に作ったんですけど。
ほりほり
カラーが違っていいと思います。2曲目も「Wish on」みたいなピースフルな曲だったら、CDを買った人は面白くないんじゃないかなって。「No End」が入ったことで得した気分になれる(笑)。
ひらい
全曲活きるよね。

そんな「No End」の歌詞を読むと、ひらいさんが真面目な人なんだということが伝わってきますね。

さわ
最後の《そしてやるなら上手くやらなきゃ》ってところはめちゃめちゃひらいさんらしい(笑)。
ほりほり
ずっと大変よね、ひらいさんって。
ひらい
どうして?
ほりほり
常に不安と隣り合わせの人生なんですよ(笑)。
ひらい
あぁー。常に具体的な何かがないと不安なんですよね。ただ、“やろうぜ!”って言うだけじゃなくて、ちゃんと考えてから言いたいんです(笑)。

そういうところが真面目というか、絶対に調子に乗ることはないんだろうなって。

ひらい
常に“今がピークだったらどうしよう?”と思ってます(笑)。
ほりほり
ホッとする時間ないよね。
ひらい
バンドをやっている限りは一生ないと思う(笑)。 
さわ
悩み事は尽きんよ。
ほりほり
生きてる限り、ひらいさんに休息時間はないよ(笑)。
ひらい
はい、そういう人間です(笑)。
ほりほり
だから、僕はライヴの前に“遊ぼう”とか“力を抜いていこう”とか言うんですけどね。やっぱり、ライヴはどう楽しむかが大事なんで。
ひらい
助かってます(笑)。
ほりほり
僕ら、以前は余裕がなかったんですよ。でも、いかに楽しむかって考えるようになってからライヴが結構良くなってきたんですよ。
さわ
ライヴ前にひらいさんが“どうしよう、どうしよう”ってあわあわしていると、単純に“楽しめばいいのになぁ”って思ってしまいます(笑)。
ひらい
分かるよ、分かるよ。その通りだから。
ほりほり
でも、僕は嫌いじゃないですけどね、そんなひらいさんの不安と隣り合わせの感じが(笑)。

バンドも引っ張っていかないといけないし、曲も作らなきゃいけないしね。

さわ
そうですよね。私らは楽しむことの担当みたいになってるから、ちゃんと考えてくれる人がいてちょうどいいバランスになるけど、それをひとりでやってたら大変やね(笑)。
ひらい
でも、それはそれで楽しいんですけどね。
ほりほり
そりゃぁ好きでやってるわけだからね(笑)。
ひらい
そう! 好きだからこそなんで、そこは間違いないんで大丈夫です(笑)。

そして、もう1曲。メロディックパンクの「Journey」は「Wish on」がなかったらリード曲になったと思うくらいカッコ良い!

ひらい
ありがとうございます! この曲は活動再開してから半年ぐらい経った頃に作りました。ちょっとスランプ気味だったんですけど、その中で一番いい曲です(笑)。
さわ
歌詞もそんな感じだよね。
ほりほり
復活後の“どうやったらライヴが良くなるんだ?”ってもがいている頃だよね。
さわ
曲を作っていると、何がいいのか判断ができなくなってくるんですよ。まさにその気持ちですよね。
ひらい
なので、夢があるからこそ悩んだり、しんどかったりするけど、夢があるからまた歩けるっていうメッセージを込めているんですけどね。

サビをさわさんが歌うところもLONGMANの王道という感じで。

ひらい
さわちゃんが歌うと、やっぱり明るくなるんで大事ですね。それにパンチ力はさわちゃんのほうが全然あるから、歌が前に出てほしい時はさわちゃんが歌うようにしていますね。

今回の3曲を聴いて、その時その時の心情が素直に表れている歌詞もLONGMANの大きな魅力だということが分かりました。さて、メジャーデビューをきっかけにLONGMANはこれからどんな活動をしていこうと考えていますか?

ひらい
インディーズの頃と変わらずにライヴも音源制作も一個一個を大事にやっていきたいと考えています。そういう活動がバンドがハネることにつながると思うんですよ。
ほりほり
バンドに関わる人が増えてきた分、僕らの責任も大きくなると思うんですけど、それに押し潰されないように、やれることをしっかりやりながら、もらえるチャンスは無駄にせずに頑張るのみですね。
さわ
愛媛県にも武道館があって、キャパは6,000人ぐらいなんですけど、そこでライヴをやるのが夢なんです。そこを目指すためにも、今回のシングルをきっかけにライヴに足を運んでくれる人が増えてほしいですね。

取材:山口智男

シングル「Wish on」2019年11月6日発売 Sony Music Associated Records
    • 【通常盤】
    • AICL-3786
    • ¥1,200(税込)
    • 【期間生産限定盤】
    • AICL-3787
    • ¥1,200(税込)

『LONGMAN TOUR 2020』

2/08(土) 岩手・盛岡the five morioka
2/09(日) 宮城・仙台darwin
2/11(火) 北海・札幌BESSIE HALL
2/15(土) 香川・高松DIME
2/16(日) 大阪・BIGCAT
2/23(日) 福岡・DRUM Be-1 
2/24(月) 長崎・Be-7
2/29(土) 新潟・GOLDEN PIGS RED 
3/01(日) 石川・金沢AZ
3/07(土) 徳島・徳島clubGRINDHOUSE
3/08(日) 高知・高知X-pt.
3/02(土) 山口・周南 LIVE rise 
3/29(日) 広島・セカンドクラッチ
4/02(木) 神奈川・F.A.D YOKOHAMA
4/03(金) 群馬・高崎club FLEEZ
4/05(日) 東京・恵比寿LIQUIDROOM
4/18(土) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO
4/25(土) 愛媛・松山市総合コミュニティセンター

LONGMAN プロフィール

ロングマン:四国・愛媛発の男女ツインヴォーカルメロディックィックパンクバンド。2012年より現在のメンバーで活動スタート。14年に1stフルアルバム『Neverland』を全国リリースし、翌年15年8月には2ndミニアルバム『tick』発売。17年夏よりライヴ活動を休止していたが、18年に復活ライヴを行ない、『ROCK IN JAPAN』『MONSTER baSH』など大型フェスにも参戦。19年6月にリリースしたインディーズを総括するベストアルバム『Dictionary-indies BEST 2013-2019-』は過去最高のオリコンウィークリー総合チャート15位にランクイン! そして、同年11月にTVアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のEDテーマ「Wish on」でメジャーデビューを果たす。LONGMANオフィシャルHP

「Wish on」MV

OKMusic編集部

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