漫画家の北条司氏が総監督を務める 実写映画「エンジェルサイン」

漫画家の北条司氏が総監督を務める 実写映画「エンジェルサイン」

ディーン・フジオカ&松下奈緒「エン
ジェルサイン」主題歌でコラボ 予告
編も公開

漫画家の北条司氏が総監督を務める 実写映画「エンジェルサイン」(c)「エンジェルサイン」製作委員会 人気漫画「シティーハンター」「キャッツ・アイ」などで知られる北条司氏が初めて総監督を務める「エンジェルサイン」の主題歌が、ディーン・フジオカが作詞作曲を手掛け、松下奈緒がピアノ演奏で参加した「Chasing A Butterfly feat. Nao Matsushita」に決定。楽曲が流れる予告編2種もお披露目され、歌唱も担当した松下とフジオカの作り出す美しいハーモニーがおさめられている。
 セリフを使わない短編漫画を募集し、漫画特有の演出力を審査する「サイレントマンガオーディション」の受賞作品「別れと始まり」「空へ」「30分30秒」「父の贈り物」「故郷へ」に、北条氏が創出したオリジナルの「プロローグ」「エピローグ」を加え映像化した、長編オムニバス映画。全編を通してセリフを使用せず、映像と音楽のみでストーリーが展開していく。
 松下とフジオカは「プロローグ」「エピローグ」で、恋人同士であるチェリストのアイカとピアニストのタカヤを演じる。夢を追いかける2人だったが、アルバイトをしながら曲作りに没頭していたタカヤは、チェロとピアノの二重奏曲「エンジェルサイン」を遺し、帰らぬ人となってしまう。
 主題歌「Chasing A Butterfly feat. Nao Matsushita」の制作は、「エンジェルサイン」に加え「もしもタカヤがもう一曲だけ作っていたとしたらどんな楽曲を紡ぎ出したのだろうか?」というフジオカの想像から始まったという。「例え命が尽きても、相手を思う気持ちは変わらず、未来に向かって歩んで欲しい。そう切に願う登場人物たちの気持ちに寄り添いながら、この映像作品を象徴するような主題歌を生み出すべく制作に当たりました」と振り返る。松下は「今回は、ディーンさんが作詞作曲され、2人で歌えることが嬉しかったです」と心情を吐露。「とてもステキな曲で、さすがディーンさんだなと思いました」と絶賛し、「演奏するにあたり、アイカのタカヤを思う気持ちをピアノにのせました」とコメントを寄せた。
 予告編は、アイカとタカヤがともに音楽を奏でる、幸せにあふれた日々を活写。本作のカギとなる“ブルーバタフライ”と音楽が、時間と国境を越えた6つの物語をつないでいくさまが、あたたかく映し出されている。
 「エンジェルサイン」には、ほか緒形直人、菊池桃子、佐藤二朗らが出演。11月15日から東京のユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国で公開される。

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