カジサック、チャンネル登録者100万
人までの道のりを振り返る
チャンネル登録者100万人突破!YouTub
er「カジサック」の魅力を紹介
カジサック(梶原雄太)とは
キングコングとしては2001年に「はねるのトびら」で大ブレイク。2001年から2012年まで(途中レギュラー中止を挟みながらも)続く長寿番組となり、当時の若い世代では知らない人はいないほど有名なバラエティ番組として人気を博していました。キングコング以外にもロバートやドランクドラゴン、北陽、インパルスらがレギュラーとして活躍。その中で、キングコングの知名度が高まっていき梶原雄太の名前も全国区に知られることに。
また、YouTuberとしては「毎週キングコング(当時は毎日キングコング)」として2013年から活動していましたが、本格的にYouTubeに参入したのはカジサックが初めて。きっかけはひな壇で活躍する芸人に限界を感じており、イベントで水溜りボンドやフィッシャーズに会い影響を受けたことなどでYouTuberを始めようと思い立ったそう。カジサックとして活動してからはYouTuberとのコラボや芸人との対談を始め、カジサックがこれまで培ってきたコネクションを活かして活動しています。
カジサック100万人突破までの道のり
しかし、そんなカジサックに転機が訪れます。それが10月12日に公開された「丸1日ママになってみました」という動画。これまで投稿した動画では低評価の方が上回っていたのですが、この動画を機に高評価が初めて上回るというカジサックの中でも重要なターニングポイントに。この動画はタイトルの通りカジサックが母親の一日を体験するというもので、子育ての苦労を知り、感謝を伝えるカジサックの姿勢に共感を持つ視聴者が多く見られました。カジサックは動画で家族と絡む動画は求められていないのではないかと感じていたことを明かしていますが、この動画の反響を受けて視聴者が求めているものが何かを見出すきっかけになったとも語っています。この動画を機に嫁のヨメサックや子供達の動画出演も増え、カジサックの特色のひとつになりました。
なぜカジサックはYouTuberとして受け入
れられたのか
まずYouTuberに対する分析をしてきたことについて。それはカジサックがYouTubeを始めるにあたり1年間を構想期間に当て、徹底的にYouTubeの勉強を始めました。どうやったら勝てるのか、認められるのかという戦略を考えるようになったのが勉強を始めてから半年後だそうです。この間にYouTuberのヒカルやラファエルらからアドバイスをもらっていたことも明かしています。「YouTuberがトレンドだからとりあえずやってみる」という勢いももちろん大切ですが、カジサックのように事前に分析、勝てる戦略を立てることはひとつの成功の要因であったと思います。
そして最後に忘れてはならないのが裏方の存在です。構成作家の山口トンボ、元ラフ・コントロールのヤスタケらと「チーム・カジサック」と呼ばれる動画制作チームを組んでいます。カジサックを陰からサポートしている彼らの存在は非常に大きいです。
カジサック、チャンネル登録者100万人までの道のりを振り返るはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。