【ライヴレポート】
『EBiDAN THE LIVE 2019
~Summer Party~』
2019年8月28日 at
幕張メッセ国際展示場9・10ホール
全グループの入場式が行なわれ、巨大な星火台に炎が灯されるといよいよライヴが開幕。オープニングナンバーとしてEBiDAN全メンバーで全体曲「New day! New wave!」が披露される。爽快さあふれる楽曲を全48名でパフォーマンスする光景は実に壮観だ。
今回の『EBiDAN THE LIVE』のコンセプトは“EBiDAN 夏の祭典!”ということで、楽しいビッグパーティーでありながらも、各グループがバチバチのバトルでしのぎを削り合う。まずは“BATTLE ROUND”にて、SUPER★DRAGON、さくらしめじ、ONE N' ONLY、原因は自分にある。、PRIZMAXがそれぞれのカラーを発揮し音楽のバトルを繰り広げた。
この日限りの“SHUFFLE STAGE”のコーナーでは、SUPER★DRAGONの「Monster!」を、カイ(超特急)、板垣瑞生(M!LK)など9名が“コンビニ★ドラゴン”となって披露。超特急の「Kiss Me Baby」を、ジャン海渡(SUPER★DRAGON)、橘柊生(DISH//)など6名が“萌特急”としてパフォーマス。普段と違う各メンバーのステージングに会場からは大歓声があがったことは言うまでもない。
ライヴ後半の“FINAL JUMP”は、3組のグループがステージを見せる。DISH//は「僕たちがやりました」からソリッドなバンドサウンドで観客を乗せていく。北村匠海がコール&レスポンスを繰り広げ、“一丸となった声を聞かせてください! EBiDAN-!!”とシャウトし「愛の導火線」をプレイ。ファンキーなサウンドで会場が揺れた。続くM!LKは「テルネロファイター」で一気に観客を掴む。インドポップフレイバーな「MAGIC CARPET」、最新シングルのさわやかな「かすかに、君だった。」を届け、スタンドマイクを使って「SAY YEAH」を歌唱。さまざまなカラーで観客を楽しませた。そして、超特急は「Booster」「We Can Do It!」など、アップチューンで攻め立てる。「浮つきWAVES」ではタクヤの“みんなでひとつになろうぜ!”の声から客席にウェーブが発生。必殺の「超えてアバンチュール」が披露されると、会場のテンションはマックス状態となった。
クライマックスは再び全グループがステージに揃い、全体曲をメドレーで披露。メンバーが会場全体に広がったかと思えば、グループ同士のダンスバトルも行なわれる。そして、ラストチューン「恋心-コイゴコロ-」の明るいメロディーが会場を包み、『EBiDAN THE LIVE』初日の公演は締め括られた。
撮影:笹森健一、小坂茂雄、草間智博/取材:土屋恵介
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