エドガー・サリヴァン 佐々木 萌
『東京文化びと探訪』
- 第十一回『作曲みたいな作詞』
森雪之丞 -
お上りさんの私が、これから素敵な文化びとになるべく
毎月、これまで出会った尊敬すべき文化人たちに触れていきます。
うたを作るとき、
メロディと歌詞、どちらが先ですか?
という質問を受けることがある。
実際、当然ながら経験上の話しか出来ないため
あのうたはメロディが先だった、とか、メロディと詞が同時に出てきた曲がお気に入りだ、という答え方をする。
メロディと歌詞、どちらが先ですか?
という質問を受けることがある。
実際、当然ながら経験上の話しか出来ないため
あのうたはメロディが先だった、とか、メロディと詞が同時に出てきた曲がお気に入りだ、という答え方をする。
決まった方法によって、必ずオリジナルなうたが出来上がるという
うたのレシピがあるなら
自分でも何を支払ってでも手に入れたいくらいの、難しさが面白さと共にある。
詞を書く仕事をする人は沢山居ると思うが、雪之丞さんの書く歌詞は
完成したメロディに言葉を乗せるというよりも
メロディをつかって言葉を音楽に変える、という方がしっくりくるように思う。
まさに作詞によって、メロディに意味を生みだし、音楽をつくる、、
つまり作曲自体をしているように感じる。
うたのレシピがあるなら
自分でも何を支払ってでも手に入れたいくらいの、難しさが面白さと共にある。
詞を書く仕事をする人は沢山居ると思うが、雪之丞さんの書く歌詞は
完成したメロディに言葉を乗せるというよりも
メロディをつかって言葉を音楽に変える、という方がしっくりくるように思う。
まさに作詞によって、メロディに意味を生みだし、音楽をつくる、、
つまり作曲自体をしているように感じる。
説明じみてるだとか、
わかりやすいとは何だろうとか、
必要な単語とは何だろうとか、
歌詞についてそんな事を考えてしまうときに
雪之丞さんの詞によるうたを聴くと
うたを作ることのまさに真理があるなと思う。
わかりやすいとは何だろうとか、
必要な単語とは何だろうとか、
歌詞についてそんな事を考えてしまうときに
雪之丞さんの詞によるうたを聴くと
うたを作ることのまさに真理があるなと思う。