鈴木瑛美子。1人の女性がアーティス
トへと生まれ変わる瞬間。
話題の“ゴスペル女子高生”がついにメ
ジャーデビュー。アーティスト・鈴木瑛
美子の足跡をたどる。
「ゴスペル甲子園」優勝で集まった注目
同大会で彼女は、映画「ドリームガールズ」でビヨンセが歌ったナンバー「Listen」を熱唱。16歳(当時)とは思えない歌声に、2,000人のオーディエンスは魅了されます。この優勝をきっかけに、鈴木瑛美子はアーティストへの階段を上り始めました。そのときの模様を収めた動画の再生回数は、約150万回(21019年8月現在)。この数字からは、以来、現在進行形で注目を集める鈴木瑛美子の存在を再確認できるでしょう。いま振り返れば、その後の彼女の活躍は、まさに映画「ドリームガールズ」のビヨンセそのもののようにもおもえます。彼女の快進撃はゴスペル甲子園から始まりました。
「The モーツァルト」への出演で、知名
度は全国区に
番組内に彼女は“ゴスペル女子高生”として登場。絢香「I believe」、小柳ゆき「あなたのキスを数えましょう 〜You were mine〜」、MISIA「逢いたくていま」、セリーヌ・ディオン「To Love You More」、ホイットニー・ヒューストン「I Have Nothing」、マライア・キャリー「Hero」など、洋邦、新旧を問わず、シーンを彩る数々の傑作たちを歌唱します。歌声は、出演するタレントだけでなく、おなじく出演する著名な音楽家をも圧倒。放送を観たお茶の間もようやく彼女の才能に気づき始めます。この番組によって、鈴木瑛美子は全国区の知名度を獲得するに至りました。
歌声だけで世間を魅了した湖池屋CM
2017年2月には、ポテトチップスなどのスナック菓子で知られる湖池屋のCMに出演。全編を通じて、圧倒的な歌唱力でひたすらじゃがいもの魅力を歌い続ける内容が、お茶の間に衝撃を与えます。湖池屋のYouTubeチャンネルにて公開されたアレンジ元の楽曲「100% SONG」MVは、150万再生(2019年8月現在)を記録。彼女の歌声が持つメディアへの影響力が、あらためて数字として浮き彫りとなります。半年後の新バージョンでは、姉・梨紗子とも共演。2人による相性抜群のハモリは、引き続き大きな話題を呼びました。
先のテレビ出演を境に少しずつメディアへの露出が増えていった鈴木瑛美子。ほとんどは「鈴木瑛美子」と名前を名乗りながらの出演でしたが、湖池屋のCMについては歌声が先行しています。これはつまり、彼女の名前が築き上げてきたブランドではなく、根本的な歌声に視聴者が反応したということ。シンガーとしてのポテンシャルを再確認した業界関係者も多かったのではないでしょうか。
これだけにとどまらない異例の抜擢の数
々
鈴木瑛美子。1人の女性がアーティストへと生まれ変わる瞬間。はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
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ミーティア
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