【シド インタビュー】
キャリアを重ねたからこそ
シンプルなことがやれる
約2年振りとなるアルバムには“承認欲求”というSNS時代を象徴する言葉が掲げられた。結成16年目に突入し、新章という名の未来に向かっていく4人が開いた扉の先に広がった世界とは?
“ここからどこに向かおうか”と
話し合って作ったアルバム
ニューアルバム『承認欲求』は温かく、“尖っている”と言うよりも溶かされるような歌やサウンドが印象的でした。シドは昨年から今年にかけて結成15周年で各地を回りましたが、そのツアーは今作にどう反映されていますか?
その挑戦というのは、曲調ですか? 音ですか?
資料には“新章”と書かれていますが、リセットに近い感覚ですか?
その話し合いでは、どんな意見が出たんでしょうか?