インスタで話題のビーチトリップシンガーBaby Kiyの季節がキタ!

インスタで話題のビーチトリップシンガーBaby Kiyの季節がキタ!

インスタで話題のビーチトリップシン
ガーBaby Kiyの季節がキタ!

ビーチトリップシンガーKiyのライフスタイル
──初めまして!よろしくお願いします!なんて呼べばいいですか?Kiyさん?
Baby Kiy:よろしくお願いします!みんなKiyちゃんって呼びます!

──ありがとうございます。初めましての方はやはりきになるのではないかと思うKiyちゃんのライフスタイル的なところとかから伺っていきたと思うんですが、やっぱりInstagramがすごいですね!超映えてるじゃないですか!
Baby Kiy:本当ですか(照)?

──海外にいらっしゃる頻度も多い感じなんですかね?
Baby Kiy:そうですね、結構。でも今年はまだ4回しか行ってないかな。

──そうなんですね。海外もやっぱり海があるところに行くような感じなんですかね?
Baby Kiy:そうですね!

──海外で、お気に入りのスポットはありますか?
Baby Kiy:冬は必ずオーストラリアのバイロンベイに行きます。日本が冬の時、むこうが夏なので。

──マリンスポーツ的なのはされたりするんですか?
Baby Kiy:スキンダイビングやってます!

──スキューバダイビング?
Baby Kiy:スキンダイビング。

──スキンダイビング?なんですかそれ?!
Baby Kiy:ボンベを背負わずに泳ぐっていう。

──えー!初めて知りました。
Baby Kiy:ボンベを背負わずに、海の中を自分の一息だけで潜る事をスキンダイビングって言うんです。

──Kiyさんはどれぐらい潜っていられるんですか?
Baby Kiy:どれくらいだろうな~。10mとか?2分とか?

──2分!?すごいですね!そのために何かトレーニングをしたりもするくらい?
Baby Kiy:トレーニングはしないけど練習はしに行きます。練習っていうか、潜るのが好きだから泳いでいるうちに上手くなるっていう感じですね。

──きっと1年中水着着ていらっしゃると思うんですけど、体型維持の方法も是非伺いたいです!
Baby Kiy:体型維持なんて全然できてないです(笑)。

──いやいやいやいや。
Baby Kiy:でもそんなに激的に太ったりはしないかな?大人になってからは。思春期時代はアップダウン女の子だからありますよね、みんな。

──ありますあります。
Baby Kiy:それが落ち着いて20歳超えてくらいからは、だんだん一定になってきてるかも。でも、太ったなって感じたときは食事制限というか、夜食べないように減らしたりとか炭水化物減らしたりとか、時間があるときはパーソナルトレーニングに行ったりします。

──ビールのイベントとかで歌ったりもされていたと思いますが、プライベートでもお酒は飲まれるんですか?
Baby Kiy:たまーに。忙しい時期とかお仕事の時期は、むくんだりするからそんな飲まないんですけど、お休みがあるときはお酒飲むの嫌いじゃないです、というか好きです、お酒の場も雰囲気も。

ナチュラルに生きる
──Instagramにあがってるような瞬間や音楽をやっている以外の時間ってKiyさんは何されているのかすごい気になります。
Baby Kiy:それ以外の時間はお家にいたり。

──意外とインドアですか?
Baby Kiy:お家大好きです。愛犬がいるので、わんちゃんと家でのんびりしたり、なんかでも綺麗なところ行ったとしても撮ってなかったりするかも。
友達とご飯行ったりとか、料理作ったりとかそういう楽しい場は写真撮ってないかもしれない。

──忘れちゃいますよね、写真撮るの。ご自分で料理もされるんですね。
Baby Kiy:します!

──得意料理はなんですか?
Baby Kiy:和食ばっかり作ってます。パスタとかも作るけど、和食が好き。日本の食べ物が好き。

──和食難しいですよね。結構本格的にお料理されるんですね。
Baby Kiy:そんな本格的じゃないけど、好きですよ。料理するの好き。ストレス発散になるから、なるべく自炊するようにしているんですけど、忙しいとそれできなくて大変。

──勝手に、ものすごい高いレストランでランチとかされているイメージでした(笑)。
Baby Kiy:そういうのに興味ない(笑)。裸足でペタペタ歩いてるタイプです。海外とかに行ったら。
オーストラリアのバイロンとかは、本当みんなボロボロのTシャツに髪もボサボサで、なのにそれがスタイルになっていてすごいかっこいいから、そういう方が好き。

──それわかります…それがスタイルになるのがすごいですよね。日本だとだらしない人になりそうだけど…。
Baby Kiy:ライフスタイルがあるからかな。そういうのかっこいいなって思う。
みんながナチュラルで、自然とか人とかそのままの文化が好きだから、そこにわざわざ行って。

──ちなみに生まれたときから一応日本を拠点にして生活されていたんですか?
Baby Kiy:はい。そうです。でも0歳からずっと海外旅行に連れて行ってもらったり、身近ではあったかもしれないです。

──0歳から!?羨ましい!小さい頃から色々な文化に触れてきて、例に出たオーストラリアのナチュラルに生きるライフスタイルみたいな部分も知っていらっしゃると思うんですけど、今の日本ってナチュラルに生きるとか、素直に生きるのってなかなか難しいと思うんですよ。そう感じている世代に向けて、Kiyさんからアドバイスみたいのがあれば聞きたいです。
Baby Kiy:え~!え~!!難しいー!!!ひとりひとりに会ってお話ができたらと思うけど、ざっくりしてるから難しいな。
アドバイスになるかわからないけど、でも周りの目を気にしないっていうのはすごい難しいことだし、気にしなきゃいけないことももちろんたくさんあるし、自分が良ければそれで良いみたいなのは違うと思うけど、やっぱり自分の人生自分でしか歩めないし、やりたいことはやっていきたいと思っているから、それができるような環境に見を置いて私はやっているっていうか。
周りのスタッフとか自分が音楽をやるにあったって書く世界観だったりとかも、恵まれてるんですけどね。

──なるほど。自分から選択をして行った先に、そういう環境がついてきたというか。
Baby Kiy:ナチュラルにそういう風になっていったのかな。難しい~。

──今のような生活をしていることはちょっと前じゃ考えられなかったみたいなことは?
Baby Kiy:ないです。ちっちゃい時から今までずっと変わらないから。
音楽を仕事にしていることに対しては「本当に音楽仕事にしちゃったわ~」みたいな感じのはあるんですけど「うわ!まさか自分がこんなになっているとは」とは思わないかな。このライフスタイルもこの仕事も全部において。
Baby Kiyの自然体な曲作り
──またインスタの話になっちゃうんですけど、インスタの写真にあげる写真のこだわりとか自分の中でのルールだったり、テーマみたいなものってあるんですか?
Baby Kiy:最近はインスタに全然興味なくて、正直(笑)。

──え!そうなんですか!
Baby Kiy:全然こだわってない(笑)。なんかナチュラルなものを載せていきたいなって思って。書くことだったりとか、写真もそうだし。
前は結構気を遣いながらやっていたんですけど、多分みんなが始めた5年前くらいにインスタ始めてたから先に飽きちゃってる気もします。
今はもう映えとかより普通の生活を加工とかもしてない写真で撮るのが良いなって思ってるからフィルムカメラにはまってたり。

──フィルムカメラですか?
Baby Kiy:そう、フィルムカメラ。海外の子とかみんなフィルム持ってる。
でもフィルムってやっぱり高くて、買って撮って現像するのに30枚で2000円以上する。
今はインスタの写真はフィルムで撮ったデータを載せてます。

──そういうフィルムカメラって1枚撮るのにもケータイのカメラとは違うから神経使うというか、1枚の重みが違うじゃないですか。そんな風に"この瞬間を残したい"っていう作業と、音楽を作る作業ってもしかしたら似ているとこあるのかなと思ったりしたんですけど、Kiyさんの中で音楽を作る瞬間、生まれてくる瞬間ってどんなときですか?
Baby Kiy:書きたいことが先に浮かぶときもあるし、こういう曲が書きたいっていうイメージが漠然とあって、それにむけて楽曲を制作するときもあるし。

──Kiyさんはギターを弾かれるからギターを弾きながら歌詞も一緒に作っていくような感じなんですか?
Baby Kiy:そういう場合もあるし、トラックが先にあって、そこにメロと歌詞をつけていくときもあります。

4曲収録の今作は夏に聴いてほしい1枚に
──今回4曲収録されていますけど、今回でいうとどんな感じですか?
Baby Kiy:『Hey Darling』がナチュラルに書きたいことを書きたいときに書いた曲で『To The Paradise』はトラック先行で、ライブで盛り上げる曲が作りたいっていう漠然としたイメージから作った曲で『Don't Let Me Go』は、全然書きたかった曲が書けなかったときに、その曲をどうしてもやりたくなくて一瞬でバーって書いた曲(笑)。すぐ割と早くできた曲でした。
『Lazy Boy』は、アコースティックギターを弾きながら書いていた曲です。これも割と早くメロと歌詞が浮かんだかな。この曲書きたいっていうのが書けた気がする。

──『Don't Let Me Go』を書く前に書きたくなくなっちゃった方の曲は今どうなっているんですか(笑)?
Baby Kiy:入ってないです。今はどうにもなってなくて、止まってる(笑)。
そういう曲他にもいっぱいあるんですよね。ワンフレーズだけできて、その後書いてない曲とか。

──じゃあいっぱいストックというか、曲の種みたいなものはあるんですね。その時の気分にマッチしたタイミングでポンとできる瞬間があるんでしょうね。
Baby Kiy:そうなんですよ。

──今作は恋愛の曲が多いイメージでしたけど、4曲揃ってみたときにどんな1枚になったという感触ですか?
Baby Kiy:全体的に夏に聴いてほしい楽曲っていうテーマで。
だから爽快感がある曲だったり、夏の夜に聴いてほしい切ない曲だったり、アコースティックの波の音が入っているような曲だったり、ちょっと騒ぎたい夜にパーティーっぽい曲だったり、みたいな全体的に夏!テーマ夏!として書いた曲だから、夏に聴いて欲しい楽曲4曲っていう感じです。

──どれもドライブとか浜辺でのんびりしているときとかに聴きたい曲ですよね。
Baby Kiy:夏って本当色々な感情になったりするから。夏始まったらちょっとウキウキ「ドライブ行こうよ!」ってなったり、ビーチで大騒ぎしたくなったり、ちょっと切ない気持ちになったり。
朝起きれな~いみたいな時間があったり、夏って色々な感情になるから、また全然4曲とも別のカラー、1曲1曲全然違うカラーになったから、そういう部分もいいなと思ってます。

──全然確かに違うカラーがありつつKiyさんらしさみたいな1本筋になっているものがあって、可愛い1品ですね。
Baby Kiy:ありがとうございます!

──曲順に関しては恋のストーリー順ってわけでもないし、なにか別のこだわりがあってこの曲順にしたのかな?って思ったりしたんですけど、いかがでしょう?
Baby Kiy:聴き心地?音の聴き心地と、『Don't Let Me Go』が1番っていうのも絶対に決まってて『To The Paradise』が最後っていうのも絶対に決まってて『Don't Let Me Go』の後に『Hey Darling』っていうのも絶対に決まってたから必然的にこうなった。なんで絶対に決まってたんだろ?わかんない(笑)。

気持ちの高まりは気温に左右される!?
──『Don't Let Me Go』の歌詞にも触れさせてください。最初サビから入ってすぐ「はだしのまま駆け抜けたいの」歌詞がありますよね。もちろんイメージはできるんだけど、実際「はだしのまま」っていう言葉にどんな意味が込められているんだろうっていうのが気になりました。
Baby Kiy:これはアメリカの高校のプロムみたいなキラキラしてるシチュエーションのお話で、誰もが憧れている男の子に恋する女の子の話なんですよ。
みんな例えば芸能人に好きな人がいたりとか、学生だったら学校生活の中で「あの先輩かっこい~!」とかあるじゃないですか。夏になったら「ちょっと告白してみよっかな~!」みたいなのとかあるんじゃないかなって想像から作った曲で、だから「スポットライト」とかって歌詞を入れたりしてます。
そんな男の子に向けてこのまま今すぐ連れ出してよっていう意味で靴とかも履かず、今すぐ手を引っ張って連れ出してって歌詞です。
Don’t Let Me Go 歌詞 「Baby Kiy」
https://utaten.com/lyric/ma19072307
──主人公の女の子の妄想も交えながらこのストーリーを。
Baby Kiy:そうなんです。だんだん近づいていくっていう。

──だんだん近づいてっても最後「君は何かが something special」ってまだどこが特別なのかわかってないんですよね。
Baby Kiy:わかんないの。そう
まだ1回目が合っただけから始まって2番になったらちょっと肌に触れてみたいな。

──展開早いですね。なかなかこの子やりますね。
Baby Kiy:一夜でなにかがあった(笑)。やるなぁ。

──アメリカのスクール青春ドラマ的なね。
Baby Kiy:でもきっと夏休みとかに対して、みんな憧れてる先輩に会えなくなったりとかするから、そういうキュンキュンドラマを書きたいなみたいな感じで書いた曲っていう。
サマースクールとかでちょっと会った相手とか。

──―キラキラしてますね~。一目惚れって経験Kiyさん自身あったりします?
Baby Kiy:見た目だけに一目惚れはないけど、会って喋ったら好きはあります。あります?逆に聞くっていう(笑)。普通にガールズトーク(笑)。

──ありますね(笑)!単純にかっこいいって思うことはいっぱいある。
Baby Kiy:それはあるけど、でもなんか雰囲気。イケメン好きじゃないのかもしれない私。

──なるほど。中身とか性格が反映されてる雰囲気ってあるじゃないですか。
Baby Kiy:それが好き。

──あ~わかる!
Baby Kiy:なんか忘れられないみたいなね。しかも夏だし、きっと浮かれてるから人々はみんな。

──夏ってなんでちょっと昔から…
Baby Kiy:気持ち高まるんだろう。

──ですね。勇気出て告白しちゃうとか。
Baby Kiy:そう。ありますよね。冬は切なくなるしね、全員(笑)。なんでなんですかね。みんな多分気温に後押しされてる!

──そうなんですよね。日本人は良いですね四季があって。
Baby Kiy:本当ですね。確かに。

──この夏はじゃあ『Don't Let Me Go』を聴きながら是非浮かれた夏をお過ごし下さいって感じ(笑)
Baby Kiy:素敵な夏を(笑)!

──素敵な夏を!歌詞の話に戻りますが、この主人公はきっと一晩でみんなの憧れの男子をゲットしかけているじゃないですか。それに「目が離せないほど夢中にさせてあげる」って言えるぐらいきっとそこそこイケてる女の子なんだな~っていうのはあるんですけど、Kiyさん自身が、好きになった人に好きになってもらうために"自分のこういうところみせる!"とかっていうポイントあったら聞かせて下さい。
Baby Kiy:めっちゃ難しいですけど。でも自分が好きなのは完全にアピールします。好きとは言わないけど、君のこと好きだよ~ってオーラはだす。

──オーラでだす。友達何人かでいてもやっぱちょっと違う対応をしてみたりとか?
Baby Kiy:すると思います。

──なるほど。確かに男女逆の立場でも、好きだってアピールされたら意識しちゃいますしね。
Baby Kiy:確かに。私の曲って他にも強気なこと言ってる歌詞が結構多くて。そういう女の子もいいなって思って。
イケてることしようぜ!
──MVも作られてるということでしたけど、どういう内容になっているんですか?ストーリーがあるような?
Baby Kiy:ストーリーじゃないんです。歌ってるシーンと爽快感があるようなシーン。草原で撮りました。

──ジャケ写と同じようなイメージの場所で。
Baby Kiy:同じところです!

──ここすごいですよね。まさか日本だとは。
Baby Kiy:そうなんです。ドローンを使った空撮のシーンをメインで撮りたかったので、飛行場の滑走路で撮影しました。
▼Baby Kiy「Don't Let Me Go」MV

──なるほど。ちょっと待って、今気になっちゃったんですけど、Kiyさん日本人ですよね?(笑)ライフスタイルが海外セレブみたいなイメージだったから、日本人じゃなくてもおかしくないなと思って(笑)
Baby Kiy:日本人です(笑)。海外セレブみたいな生活はしてないですよ!
セレブじゃないけど結構リア充だと思います。自分で言っちゃってるけど(笑)。楽しいもん、毎日毎日。
でも派手な生活だから楽しいとかじゃなくて。音楽制作とかも地道な事もたくさんあるからこそ充実して楽しい。

──もう「やりたいことやろうぜ!」って感じですね!
Baby Kiy:イケてることしようぜって感じ!ちっちゃい頃からイケてることに憧れて、それで音楽を始めたのがきっかけだったから「今でもイケてるってことが重要なんですね」って人に言われて「そうなんです」とかいって(笑)。

──イケてる。人生のテーマですね、イケてるが。
Baby Kiy:イケてることをし続ける。

1時間でできた歌詞に賞賛の嵐!
──そして2曲目が『Hey Darling』ですね。この歌詞で気になったポイントがあるんですけど「2つの片思い」。この2つって…主人公の子が彼に対してが1つだと思うんですけど、もう1つは?
Baby Kiy:本当は付き合ってる2人だけど、付き合ってたら普通は両思いじゃないですか。でも両思いまでなりきれてないっていう。
だから彼が主人公にしている片思いと主人公が彼にしている片思いっていう。

──矢印はお互いを向いてるけど、重なってはいないという!
Baby Kiy:そうそうそう。付き合ってるのに通じてないっていう。すれ違っちゃってる2人っていう意味で「2つの片思い」っていう。

──めっちゃお洒落!超お洒落じゃないですかこの歌詞!これどういう流れでできたんですか!?
Baby Kiy:なんででてきたんだろ、でもこれ2年前くらいに書いた歌詞なんですよ本当は。1年半前くらいか?だからそのときの心境はそんなに覚えてないんですけど、ポンとでてきた気がする。
この曲自体1時間くらいでできたような曲だから、全然歌詞とかも迷わずさらっと書きたいことを書いてたらできたみたいな。

──Kiyさんの中でイメージしてたストーリーなのか経験なのかが、もうまさに「2つの片思い」って表現するのが妥当なすごいと思う。
Baby Kiy:本当ですか?でも結構気に入ってるこのフレーズ。自分でも。

──めっちゃ良いと思います。
Baby Kiy:「明日を見てよ」とかも気に入ってる。一緒に明日を見てよ、未来も一緒にいたいよっていうフレーズ。

──可愛いけど切ない。
Baby Kiy:ね~切ないね、私ヘイダー(『Hey Darling』)、大好き。

──切ない歌詞の曲がお好きですか?
Baby Kiy:切ない歌好きなんですよ。やっぱライブでもずっと歌ってきてる曲だから思い入れが強い。

──ずっとライブでは歌われてきた曲ということですけど、レコーディングするにあたってちょっと変えたりしたこととかあったりしました?
Baby Kiy:歌い方を変えました。息遣いとか、フレーズの言い方だったりとか、ここはちょっと強く歌うとか、ニュアンスを変えて歌いました。
ちょっと切ないこと言ってるのに、なんか強がっちゃうみたいな気持ちを歌っているところはそういう感情で歌ったりとか、そういう風に変えていったかなっていう感じです。

──逆に音源から入ってきた人はライブ気になりますね。この英語の部分あるじゃないですか、"理由はわかってる"っていうことを言っているんですよね、きっと。
Baby Kiy:一緒にいれない理由はわかっているんだよ。本当はね。っていう。

──切ない!他のところではそんなこと言ってなくて、離れたくない感じをだしているのに、本音をぽろっと、英語で。
Baby Kiy:ぽろっとね。

──ここはなんか意識して英語にしようっていう?
Baby Kiy:なんだろ、すっごく日本人に伝わるように日本語で書いてたけど、ここは歌詞を伝えるっていうより心の声が漏れちゃったみたいなっていう印象にしたかったから英語の歌詞にして。

──面白い。興味深いですね。ありがとうございました。

初のワンマン、楽しむ!
──そして3曲目『Lazy Boy』は…なんかだらけてる的な感じ?
Baby Kiy:"Lazy"って日本語で訳すとちょっと難いですよね。"怠け者"のもうちょっと可愛い感じなんだけど。

──確かに怠けてるっていうとニートみたいなの想像しちゃうし。それとはちょっと違うね。
Baby Kiy:なんか今日はもうグダグダ1日家で映画でも観ながら過ごそうよ~みたいな。ベッドの上で1日過ごしちゃうような日があってもいいよねっていう。

──この曲に出てくる女の子はKiyさんに近いキャラクターなんですか?
Baby Kiy:本当は逆で、男の子のこと『Lazy Boy』って歌ってるけど本当は私がこっち側。
いつも本当ねぼすけだから「早く起きてー!海行くよー!」って言われてるようなタイプ。

──なるほど、そして「行き先は決めずにいこう」っていうフレーズあるじゃないですか。私行き先を決めずに旅をするって超憧れるんですよ。でもやってみようとすると割と近所でくじけるんですよね(笑)。近所って大体どっちに行けばどこに行くかわかっちゃうから。
Baby Kiy:出発したときは決めないけど、例えば「今日何したい?」っていって決めてくのでもいいし!

──お〜、ありがとうございます。そしてこの曲はアコギ弾きながら書いた曲ってことでしたけど。
Baby Kiy:そうなんです。割とすぐ書けたかな。1番難しいのが、どういう曲を書きたいかっていうのを決めるところで、それが決まっちゃえば割と書けていくんですけど。
そのテーマって例えば誰に向けて歌うとか、女友達に向けて歌うのか彼氏にむけて歌うのか、とか。その彼は別れた彼なのか今の彼なのかとか、今ちょっと片思い中の彼なのかとかを決めるんですけどこれがいつもは難しくて。
でもこの曲に関してはアコギの最初のストラックを聴いたときにすぐにこういう曲書きたいってでてきた曲だったから、最初のフレーズはすぐできて。
それで言うとTo The Paradiseは女の子友達に書いてる曲です。

──女友達だったんですね。
Baby Kiy:落ち込んでる女の子友達に励ます曲みたいな感じで作った曲で。サビだけみると彼に歌っているのかなって思われがちなんですけど、実は。
もうじゅうぶん泣いたから今から思い出一緒に作ろう?って言ったりとか。

──なるほど。ではお時間もなくなってきてしまいましたので、収録曲4曲の中で1番Kiyさんが気に入ってる歌詞のフレーズっていうのを聞かせてください。
Baby Kiy:『Hey Darling』どう考えてもヘイダー。ずっと好き。さっき話した「2つの片思い」かな。それか、「夢中にさせてあげる」かな。『Don't Let Me Go』の「目が離せないほど夢中にさせてあげる」結構奇抜なこと言ってるなぁって自分でも思う。

──実際恋したときとかKiyさんそのくらいの強気な感じで恋できるタイプですか?
Baby Kiy:はい。。。(笑)

──さすが。ありがとうございました。楽しい女子トークでしたが、最後に、今後初の全国ツアーがあるそうですけど、意気込みはいかがでしょう。
Baby Kiy:楽しみです!

──もう楽しんでやるぞ!と。
Baby Kiy:ワンマンはやっぱり自分のこと見にきてくれるお客さんしかいないので、みんなと一緒に楽しい時間を作れたらなっていう風に。やっぱり土地柄がでるから、本当その場所その場所によって全然お客さんのテンションも違うし雰囲気も違うから、それも楽しめたらなと思います。

──楽しみに行くんですね。Kiyさんが。
Baby Kiy:うん。楽しみに行く~!

──最高。お客さんにはどんなスタンスで来てもらいたいですか?
Baby Kiy:今というその瞬間は今しかないんだぞ。

──かっこいい(笑)
Baby Kiy:挑んでいただければ(笑)

──めっちゃかっこいい(笑)
Baby Kiy:でもやっぱ生の音楽ってそれくらいの魅力があるから、その瞬間のそのあれでしかないっていう。それをみんなが共有してるっていう気持ちでで来ていただければいいと思います。

──イケてる(笑)
Baby Kiy:イケてる(笑)

──インタビュー楽しかったです、ありがとうございました!是非ライブも生で聴きにきてほしいですね。
Baby Kiy:来て下さい。ぜひ!

Text 愛香
Photo やわらかゆーすけ
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