山本裕典、ドンヒョン、キム・ヨンソ
クら日韓合同キャストが登壇 ミュー
ジカル『マイ・バケットリスト Seas
on5』制作発表 

2019年8月9日(金)から8月19日(月)にかけて、浅草花劇場で韓国発ヒューマンバディミュージカル『マイ・バケットリスト Season5』が上演される。この物語は不良少年カングと余命宣告された少年ヘギが出会い、ヘギが死ぬまでにやりたい100個のバケットリストを二人で埋めていく感動のストーリー。
公演に先駆けて8月5日(月)に制作発表が行われ、カング役の山本裕典、ドンヒョン(元BOYFRIEND)、キム・ヨンソク(CROSS GENE)、ヘギ役のキム・キュジョン(SS501)、ミヌ(元BOYFRIEND)が登壇した。本作品への意気込みや自分のバケットリスト、稽古中のエピソードを語った。
ーーキャスティングされた時の気持ちや出演を決めたきっかけを教えてください。
ドンヒョン:「このような素敵な作品にまた出演できることになって嬉しかったです。今回は2回目なんです!すごいでしょ?笑」
キム・ヨンソク:「今回はSeason5で出演も5回目になりますが、レジェンドとして、そして振付指導としても関わることができて嬉しいです。今までカング役もヘギ役も両方演じたので、これからは一人芝居もできるかもしれません(笑)」
山本裕典:「お話をいただいて出演を決めかねている段階で前回のSeason4を見に行きました。最初ミュージカルだとは聞いておらず二人芝居だと聞いていたので、歌があるとわかって正直断ろうと思っていました。でもとても感動して泣いてしまい、歌や踊りのハードルはあるものの、それを乗り越えてでもこの作品に触れてみたいと思いオファーを受けました。」
キム・キュジョン:「元々韓国でもとても好きなミュージカルだったので、それを日本語で演じることができてとても嬉しかったです。前回初めて出演したのですが、とても幸せな時間でした。だから今回も喜んで出演を決めました。今韓国でも舞台や映画を控えているのですが、マイ・バケットリストが今僕の心の中では一番です。今回も頑張ろうと思って日本に来ました。」
ミヌ:「(この作品には)ドンヒョンさんが前回出ていて、今回僕を推薦してくれて出演することになったので、とても嬉しいですし光栄です。そして、メンバー同士でリーダーのドンヒョンさんと演じることができるので、素敵な思い出になると思いますし、すごく安心しています。」
ーーマイ・バケットリストにちなんで、皆さんの死ぬまでにやっておきたいことは何ですか?
ドンヒョン:「僕は今みたいに死ぬまで元気に過ごしたいです。(今ダイエット中でお腹が空いてるから元気がないんじゃない?と山本裕典に言われると)元気はまだあります!大丈夫です!」
キム・ヨンソク:「これからのマイ・バケットリストも全部出演してみたいです。できるかな?笑 それと、カフェとかを作りたいと思っています。皆さん来てくれますよね?」
山本裕典:「結婚してみたいですね。子供が大好きですし、僕も32なのでそろそろかなとは考えています。」
キム・キュジョン:「僕は年取った時にドラマに出てくるような深夜食堂を開きたいです。ドラマを見ていると若い人や年上の方色んな方の人生が描かれているので、面白いと思いました。料理も好きなので。」
ミヌ:「僕はあまり人がいない島に行ってそこで家を作って、釣りをしてそれを食べたりするような、のんびりとした生活をしてみたいです。」
ドンヒョン:「今実は海の前でカフェをやっています。場所は僕のInstagramをチェックして下さい!笑」
ーー自分の演じる役に優しいヘギ、強いカングのようにタイトルをつけて、他の人とはこういうところが違う、こういうところを見て欲しいというポイントを教えてください。
ドンヒョン:「日本語が上手なカング。前回は初めての日本語での演技だったので、エネルギーで押し切ったようなかんじでした。今回はイントネーションや発音も頑張りたいと思うので、日本語が上手いカングです。」
キム・ヨンソク:「ヨンソクといえばカング。これまで全て出演しているので、ヨンソクと言えばマイ・バケットリストだと言われるようになりたいです。僕を見て後輩や先輩の方々もマイバケをやりたいと言ってもらえたら嬉しいです。」
山本裕典:「スパイスのカング。マイ・バケットリストという作品は既に5回目なので、物語としてかなり出来上がっているのですが、あえてそれを壊して新しいマイ・バケットリストを作っていきたいと思っています。」
キム・キュジョン:「今のヘギ。Season4が終わってから台本を読んでいた時に、ヘギは毎日がとても大切な人だと思いました。公演の時も瞬間瞬間を大切にしていきたいと思っています。」
ミヌ:「僕は他のキャスト全員が年上なので、ギャップがあるヘギ。普段は弟キャラですが、微笑みの裏では傷を持っているような人です。感情的になるシーンではその前の姿があるからこそ、感情がもっと強く伝わってくるようなギャップがあるヘギにしたいと思います。」
ーーキム・ヨンソクさんに、今回振付指導をするにあたり、振付はどのような雰囲気で指導していますか?また、覚えるのが早い方や逆に遅い方が誰かも聞かせてください。
キム・ヨンソク:「基本は優しく、ミュージカルは歌と振付もストーリーのうちなので、たまに厳しく指導することもありますが、親切な指導者になりたいですね。振付を覚えるのは山本さんが遅いです!笑 ミュージカルもダンスも初めてだったこともあると思います。」
ドンヒョン:「でも僕から見ると山本さんは歌も振り付けも上手いと思います。練習する時にクローズZEROの映画のように演技しているので、かっこいいと思いました。」
キム・ヨンソク:「僕もこういうカングもいるんだなと、新鮮に感じました。」
山本裕典:「でも振付ダメなんでしょ俺?笑」
キム・ヨンソク:「カングとしては完璧だけど、覚えるのは少し遅いです!笑 一番早いのはミヌでした。韓国で動画を撮って日本にいたミヌに送ったのですが、すぐ覚えて踊れるようになっていました。」
ミヌ:「マイバケが初めてなので、頑張らないといけないと思って頑張って覚えました。」
キム・キュジョン「ヨンソクは忙しい中でも時間を作ってくれて指導してくれました。振り付けだけではなく、ヨンソクはヘギ役も経験しているので、ヘギはこんな人だよと前回は演技も教えてくれました。」
ーー最後に、いよいよ今週から始まる公演に向けて一言ずつお願いします。
ドンヒョン:「今日は暑い中ここまで来てくださりありがとうございます。今回の舞台もたくさん期待してください。」
キム・ヨンソク:「Season5もみんなと一緒に全力で頑張りたいと思います!」
山本裕典:「きっと本番中も色んなことがたくさん起きると思いますが、僕らのチームワークを見せて、お客さんに泣いて笑って帰っていただきたいと思います。」
キム・キュジョン:「世界で一番幸せなミュージカル【マイ・バケットリスト】を、最後までよろしくお願い致します!」
ミヌ:「色んな組み合わせがあり、カングとヘギそれぞれの色んな魅力が見られると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。」
質疑応答の後には、5人がタイトルでもある劇中歌『マイ・バケットリスト』を披露。日韓合同キャストで上演される本公演は今回も見どころ満載の作品となりそうだ。

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