岩本公水、25周年記念ライブで洋楽や
ポップスナンバーにチャレンジ

今年でデビュー25年目を迎え、最新シングル『片時雨』がロングセラー中の岩本公水が7月13日、東京・銀座のライブレストラン「銀座ラウンジゼロ」で<岩本公水ライブ いつもと違うの歌っちゃうよ~!III>と銘打ったライブを開いた。

この銀座ライブは、今回が3回目で、日ごろのステージでは見ることができない内容で構成。昼夜2回ステージで、合わせて200席のチケットは早々に完売。毎回、新しいことにチャレンジしているステージでもあり、開演前から「スタートしたときは3回目もやらせていただけるとは思ってもいませんでした。今年はデビュー25周年という節目の年で、来月に新曲も出ますし、5月22日に『うたこまちII』という25周年記念カバーアルバムも出させていただきましたので、いま25年で表現できる歌をしっかりとお届けしようと準備してきました。その25周年記念カバーアルバムの曲を中心に歌って、次の4回目のライブにつながればいいなと思っています」と意欲満々。
100人の熱烈なファンで満席の中、セクシーで真っ赤なロングドレスを着て登場。ホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」を歌ってオープニングの幕を開け、「幕が開いたほうがホッとしますね。始まる前は心臓がバクバクでした。いくら3回目といっても慣れることがなくて、いつも緊張しますし、どんなに年月を重ねてもただただ歌に一生懸命、まじめに向き合っている気持ちだけで25年という節目の年を迎えさせていただきました。こうしてたくさんのお客さまに来ていただけて、幸せな本当に有り難い時間です。今日は、皆さんとの時間を私自身も楽しみながら一生懸命つとめさせていただきます」と笑顔であいさつ。
続いて最新アルバム『うたこまちII』から「愛は限りなく」「忘れな草をあなたに」、最近、YouTubeで聴いてはまったという西城秀樹の「ギャランドゥ」、モネの水彩画をイメージした着物に着替えてオリジナル作品から「涙唱」「雪の絶唱」「片時雨」、それに8月7日発売の25周年記念シングル「能取岬(のとろみさき)」など全14曲を熱唱。最後まで満員の客席を楽しませた。

25周年を迎え、「デビューから振り返ってみて、どの年よりもいま一番体調がいいですし、声も出るし、どんな歌にも挑戦できるような変な自信といいますか、変な希望にあふれています。自分自身の欲張りさ加減がとてもいい感じで、前に進みながら表現できていると思うので、怖がらずに進んでいきたい」と話していた。
(提供:サンニュース)

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