いつも音楽と共に。KAIKIのこれまで
の歩みと新作『Journey of life』が
生まれるまで
人前に出るのは苦手だった
ーKAIKI さんはウクレレを3歳から始めたということで、弾き始めたきっかけはなんだったんでしょうか。
KAIKI:
両親がハワイ好きで、僕が3歳の時に半年間ウクレレ教室に通っていて、その教室をやめたあとに使わなくなったウクレレをおもちゃ代わりにして遊んでいたんです。テレビから流れているキャッチーなCMソングをコピーしていたら親が褒めてくれたのが嬉しくて、それがきっかけで色々な曲をコピーし始めました。ーご両親は音楽好きだったんですか?
KAIKI:
そうですね、両親はEric Clapton、Stevie Wonder、Mariah Careyとかが好きで家でも常に音楽は流れていました。僕が1、2歳の頃、泣いている時にMariah Careyの「Hero」をかけると泣きやんだらしく、いつもCDプレイヤーに入れていたそうです(笑)。