ビル・ワード、ブラック・サバスのメ
ンバーへ愛のメッセージ

ビル・ワードが先週(7月2日)、約2ヶ月ぶりにTwitterを更新し、ブラック・サバスのメンバーへの愛と、彼らとプレイすることに乗り気だと話すビデオ・メッセージを投稿した。
ワードはこう語った。「やあ、みんな。僕の名はビル・ワードだ。トニー、ギーザー、オジーのことをすごく愛してるって言いたかった。彼らのことを長い間、愛してきた。いまでもそうだ。将来、(彼らと)一緒にプレイすることに関して、僕はどんなアイディアにも耳を傾けるつもりだ。それだけ。みんなのこと、愛してるよ。ありがとう」
オジー・オズボーンは5月、『Kerrang!』誌のインタビューでブラック・サバスのラスト・ツアーについて「俺はまず、ビル・ワードがいないのが気に入らなかった。俺のせいだっていう人たちがいるが、そうじゃない。本当だ。俺らには無駄にする時間はなかった。進み続けるしかなかった。でも、ビルとのことが解決できなかったのは残念だ」「俺ら4人で始めたんだ。だから、俺ら4人で終わらせるべきだった」と話し、「もしかしたら、いつか、最後の公演があるかもしれないな。わからないけどさ」と付け加えていた。

トニー・アイオミとギーザー・バトラーは先月終わり、故郷バーミンガムに誕生した“ブラック・サバス・ブリッジ”と同市で始まったブラック・サバスの回顧展<Home of Metal: Black Sabbath 50 Years Exhibition>のオープニング・セレモニーに出席。そのとき2人は、ワードが欠席したことについて「彼は来られなくて本当にガッカリしていた」「ビザのために送ったパスポートがまだ戻ってこないんだ」と、説明していた。

ブラック・サバスは、2022年にバーミンガムで開かれる英連邦の競技大会<コモンウェルスゲームズ>の開会式でのパフォーマンスを検討中と言われている。アイオミによると、「オジーはイエスって言ったんだと思う。僕も、みんなが乗り気ならイエスって答えた」という。

Ako Suzuki

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