宮野真守＆細谷佳正“親友声優”ぶり
アピール　瀬戸麻沙美は「ちはやふる
3」に意欲満々

約6年ぶりとなる続編、「ちはやふる3」が10月スタート　人気テレビアニメ「ちはやふる」の第3期「ちはやふる3」の会見がこのほど、都内スタジオで行われた。キャストの瀬戸麻沙美、宮野真守、細谷佳正、統括プロデューサーの中谷敏夫氏が出席した。

　末次由紀氏の大ヒットコミックを原作とした本シリーズは、競技かるたに魅せられた主人公・綾瀬千早が、高校で競技かるた部を設立し、困難を乗り越えながらも頂点を目指していく姿を描く。

　トークコーナーでは、キャスト3人が即興作文に挑むことに。かるたモチーフのフリップ3枚が配布され、フリップにはそれぞれ「ち」「は」「や」の文字。「ち」「は」「や」のいずれかの文字ではじまる文章を作るよう説明されると、トップバッターの宮野の答えは「やっと仲良くなれたね細谷さん」。シリーズ開始当初から比べると細谷との距離が縮まったことを明かし、「今回の3期に至るまでに、いろんな現場で僕らは“親友声優”としてね。親友（役）といえば宮野と細谷だろうみたいな、業界屈指のバディ感がある！（笑）」と続けると、細谷もうれしそうに笑みをこぼし、身を乗り出して同調していた。

　冗談交じりに“親友声優”をアピールした宮野と細谷。その後も宮野は、「ちかごろ元気そうだね細谷さん」など、細谷をテーマとした即興作文を次々発表し、仲の良さをうかがわせる。さらに「はじめて一緒にお風呂に入ったね細谷さん」というフリップを出した際には、福井でのイベント時に細谷と相部屋になり「お部屋に付いている温泉に2人で肩を並べて入るってなかなかだよ（笑）。向かい合うのは恥ずかしいから、肩を並べて星を見上げたよね」と振り返った。

　アニメシリーズのスタートから約8年、第2期から数えると約6年ぶりの続編となる今作。瀬戸は、3期のストーリーとかけて「ちょうせんしゃ決定戦に出る気持ち」と書いたフリップを掲げ、「千早は出れないのですが、今回は名人、クイーンの決定戦があるから、それに出るような気持ちでやりたい」と熱弁をふるう。終盤には、フリップ3枚を駆使して「ちはやふる3、おもしろいので見てください」「（最初の文字を『ば』に書き換えて）ばっちりしっかりみてください」「（最初の文字を『せ』に書き換えて）せと、やる気まんまん!!」と発表し、熱烈な“ちはやふる愛”で宮野と細谷をうならせた。

　「ちはやふる3」は、日本テレビのアニメ枠「AnichU」ほかで10月から放送開始。