【レポート】
『ランティス祭り』DAY3(4):
ORESAMAがハッピーな空間を生み、
アイカツ!やMia REGINAが
カバーを披露!
音楽レーベル“ランティス”が設立20周年を記念し、6月21日(金)~23日(日)の3日間にわたり幕張メッセ 国際展示場 9~11ホールにて開催している『20th Anniversary Live ランティス祭り2019 A・R・I・G・A・T・O ANISONG』。その最終日が幕を開けた。
■ ORESAMA ■

6月23日@幕張メッセ 国際展示場 9~11ホール(ORESAMA)

6月23日@幕張メッセ 国際展示場 9~11ホール(ORESAMA)
音楽ユニット・
ORESAMAがステージに登場。“一緒に楽しんでいきましょう!”と、ぽん(Vo)が観客に力強く呼びかけてスタートしたのは「ワンダードライブ」(TVアニメ『アリスと蔵六』OP主題歌)。客席全体で掲げられたサイリウムの一体感がとにかくものすごい。鳴り響いているダンサブルなサウンドと、サイリウムの動きが鮮やかにシンクロしながら、ドラマチックな空間を生み出していた。続いて、「流星ダンスフロア」(TVアニメ『魔法陣グルグル』2クール目OP主題歌)も披露されたことによって、熱気で完璧に包まれた会場内。ステージに立っているメンバーと観客が交わし合っている笑顔が、まるでミラーボールのようにまぶしい。ORESAMAが放ったサウンドと歌声によって、客席全体がハッピーなダンスフロアと化していた。
■ アイカツ! ■

6月23日@幕張メッセ 国際展示場 9~11ホール(アイカツ!)

6月23日@幕張メッセ 国際展示場 9~11ホール(アイカツ!)
わか・るか・ゆな・れみ・えり・みほが登場すると、観客は大きな歓声を上げた。身に纏っている衣装をカラフルにきらめかせながら彼女たちが披露してくれたのは、「オリジナルスター☆彡」(TVアニメ『
アイカツ!』セカンドシーズンED主題歌)。観客は掲げたペンライトを振りながら大盛り上がり。楽しそうに振付を真似する人々の姿もうかがえた。そして、パフォーマンスを終えたあと、彼女たちは自己紹介。“元気にアイカツ!してますか?”“アイカツ!の輪が広がっていて嬉しいです!”“最後まで楽しんでいってくださいね!”など、元気いっぱいに観客に語り掛けた6人は明るい笑顔を浮かべていた。
■ Chima ■

6月23日@幕張メッセ 国際展示場 9~11ホール(Chima)
Chima が届けてくれたのは、高野 寛がサウンドプロデュースを手掛けたことでも話題となった「urar」(TVアニメ『ハクメイとミコチ』OP主題歌)。耳を傾けていると心が安らぐメロディーが印象的。手にしたアコースティックギターを弾きながらスタンドマイクに向かい、歌声を広い会場に響かせた彼女の姿は、優雅な美しさを放っていた。“『ランティス祭り』に初参加できて、とても嬉しかったです。最後まで激しく盛り上がっていってください”と観客に語り掛けたあと、ステージをあとにした彼女を観客の大きな拍手が見送った。