セカイ系おしゃべりJ-POPバンド「ポ
ップしなないで」とは
ネクストブレイクアーティスト!「ポッ
プしなないで」の魅力について語ります
初めての全国流通盤「Faster, POP! Ki
ll! Kill!」をリリース
二人で活動を始めたポップしなないでは、2016年12月、初めての全国流通盤「Faster, POP! Kill! Kill!」をリリースします。まだ結成して1年ほどではありますが、この時点ですでに独自の世界観は確立していました。ピアノとドラムが存在感を示す、ポップテクノのようなサウンドが出来上がっており、自由気ままで伸びやかに歌うかめがいのボーカリングも冴え渡っています。
もちろん、荒削りな部分もあるのですが、彼らが持つ個性はこの頃から存分に発揮されています。一つの小節の中にたくさんメロディーを放り込み、あえてそこからはみ出していく、かめがい特有の「しゃべる」ような歌い回しは、そんな個性のひとつです。また、近くのものと遠くのものを同時に歌うセカイ感的な歌詞と、キャッチーでポップなメロディーラインも注目ポイント。ひとたびこのアルバムを聴いてしまえば、あっという間に中毒になってしまい、ヘビロテの沼に陥ってしまう。そんな魔性の力を秘めたアルバムになっています。
筆者が個人的に好きな曲は「ロケットダンサー」です。この曲は不思議な浮遊感があって、どこか現実離れしたメロディーラインにグッときます。
「CDはもう売れない」で、ブレイク
特に、話題になったのはこの曲。
かめがいの踊るようなラップと、ソウルフルなボーカルスタイル。一見すると相反するスタイルを巧みに駆使する、彼女ならではの歌い方がより洗練されています。そして、かわむらのタイトなドラムプレイも磨きがかかっており、ミニマムな構成ながらも、奥深さも感じさせる作品になっています。
MVの主演にはMaison book girlの和田輪が起用されており、幻想的かつノスタルジーな世界観が構築されています。ポップしなないでが持つセカイ系的な世界観を、見事に表現しています。
また、「魔法使いのマキちゃん」は動画配信アプリTik Tokでも大人気。楽曲使用数約2万回という数字を叩き出し、非公式音源、インディーズでは異例の事態となります。かめがいが持つ独特の歌唱法と個性的な声質が、Tik Tokをヘビーに使用する若いリスナーに刺さったのかもしれません。
2019年も爆走していくポップしなないで
なお、このアルバムのレコ発ツアーも、秋に決定。
お相手はまだ発表されてませんが、東京公演以外は、対バンライブになっております。
紹介した曲を聴いてもらえたならば、ポップしなないでの世界を実感してもらえるかと思います。が、彼らの本当の魅力はライブにこそあります。そもそも、こんな独特の世界観の楽曲が、リアルでどう表現されるか気になりませんか? 僕は気になります。ということで、ご興味を持たれた方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
【ライブ情報】
9/7(土)名古屋ell.size
出演:ポップしなないで/ To Be Announced
9/8(日)大阪club vijon
出演:ポップしなないで/ To Be Announced
9/16(月・祝)仙台FLYING SON
出演:ポップしなないで/ To Be Announced
9/22(日)東京WWW
※こちらはワンマン公演になります。
チケットの申し込みはこちら!
https://l-tike.com/popsnnide/
セカイ系おしゃべりJ-POPバンド「ポップしなないで」とははミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
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