【Mega Shinnosuke インタビュー】
自分らしく生きて曲を書く
それだけで合格点をあげられる
いろいろな僕の姿が
一枚に凝縮された作品
歌詞もメロディーも直球的な「憂鬱なラブソング」は、シンプルでありながら今作の中では異彩を放っていました。歌声もやさしく、良い意味であとを引かずに潔く去っていくのもグッときます。
メロウな「狭い宇宙、広いこの星」では未知の可能性を想像した時のとてつもない壮大さと、今の自分を見つめた時の歯がゆさが心に響きました。《少年》という単語がところどころに出てきますが、自分自身に宛てた曲だったりもするのでしょうか?
これまでのキャッチーな4曲とは違い、シューゲイザーっぽい荒々しさと繊細なメロディーのコントラストが印象的な「本音」を聴くと“Mega Shinnosukeってどんなアーティストなのだろう?”とまた振り出しに戻るような感覚で。
EP『HONNE』は改めてどんな作品になったと感じていますか?
取材:千々和香苗