L→R MOE(Dr)、LUCY(Vo)、AZU(Ba)、YUKO(Gu)

L→R MOE(Dr)、LUCY(Vo)、AZU(Ba)、YUKO(Gu)

【LAZYgunsBRISKY インタビュー】
新たなサウンドとともに
“Riot”という言葉に込めた想い

悩みや迷いはあるけど、
それでもその先へ行きたい

歌詞の世界観も生きる上でのステイトメントを歌いながら、中にはラブソングと言える「Lonely」のような曲もあって。こういう歌詞はこれまで…

LUCY
なかったですね。「Kiss me」(「Hello, again!」収録曲)はそっち寄りかもしれないけど、「Lonely」はよりシンプルに、ほんとに言いたいことは1個だけ。もともとYUKOが作ってきたデモに《Tell me why I’m lonely》というフレーズが繰り返し入っていて…
YUKO
ひとりっきりで聴く曲というイメージで作ったので、そこから出てきたと思うんですけど(笑)。
LUCY
それを軸にしないと違ってきてしまうと思って、そこから派生する“Lonely”を書きました。

歌詞はそういう書き方なんですね。

LUCY
「Colors of Change」もAZUがデモを作った時に《Change us…》って言葉があって、そこからイメージを膨らませていったんです。 
AZU
LAZYが復活するかしないかぐらいの頃に作ったんですけど、たぶん自分が変わりたいとか、ここから抜け出したいとか思ってたんでしょうね(笑)。

1曲目の「Riot」の歌詞はLAZYによる新たな所信表明なんじゃないかと思うのですが、ファッションの世界を舞台にしているようなところが面白かったです。

LUCY
曲のイメージを話していたら“ランウェイ”って言葉が出てきて、それは絶対に入れようってところから、ハイヒールを履いて着飾ってランウェイを歩くという歌詞のイメージができて。歌っているのは“ランウェイのもっと先へ行くぜ!”っていう気持ちなんですけど、女性らしさとファッショナブルでありたいという意識が一番詰め込まれていると思います。女として強く生きていきたいけど、悩みや迷いはあるし…バンドって終わりがあるものだとも思うし。女4人でやっているバンドは特に。それでも“その先へ”という気持ちは持っていたい。それを“Riot”と呼んでいるんです。

そんなメッセージももちろんなのですが、韻を踏んでいて、言葉の響きの面白さも意識していますよね?

LUCY
今回一番意識したのは、自分がラッパーだってことなんです。
MOE
そこ、笑うところだよね?(笑)
LUCY
とにかくラップしたかったんです。ラップっていうか、私の場合は朗読になっているんですけど。だから、「Saturday Moon」の歌詞を書くのが一番楽しくて。最初にできた「The Rule」でとにかく韻を踏んで、自分もリズム楽器になることを意識したので、そこから他の曲の歌詞も書いていって。今回、それもチャレンジのひとつでしたね。

「Saturday Moon」はバンドの演奏もヒップホップのトラックメイキングっぽいですよね。

LUCY
そういう意識はありました。

そして、「The Rule」のシンセオリエンテッドなサウンドにはかなりびっくりさせられました。

LUCY
やっぱり、そうなんですね。

あれ、バンドとしてはリスナーをあっと驚かせようという感じではないんですか?

MOE
最初に全体像が見えていた曲なんです。
AZU
今までのLAZYのサウンドにシンセを足したらこうなったんです。
YUKO
自分たちの中ではそういう解釈ですね。
AZU
分厚くて、骨太で…みたいな。

そうか。そう言われると、確かにヴォーカルも自分の生き方を貫けという歌詞も…

AZU
強い感じで。ただ、この並びで最後に来ると、確かにびっくりするかもしれないですね。

さて、リリース後は6月30日の北海道・札幌SPIRITUAL LOUNGEから8月31日の東京・下北沢ReG まで、Gacharic Spinと対バンする番外編を含め、計8都市13公演のツアーを開催するわけですが、最後に意気込みを聞かせてください。

AZU
今までLAZYのライヴって、感情的で派手なパフォーマンスを重視してきたんですけど、そこにしなやかさが加わるといいですね。新曲も激しめにプレイしようって思っているんで、感情を剥き出しにしながら、そこに大人の女性らしさが入ったらいいな。そんなところを観てもらえたら嬉しいです。

取材:山口智男

ミニアルバム『Riot Bulb』2019年6月26日発売 Age Global Networks
    • POCS-1801
    • ¥1,800(税抜)

ライヴ情報

『LAZYgunsBRISKY Tour 2019 [Riot Bulb]』
6/30(日) 北海道・札幌SPIRITUAL LOUNGE
7/12(金) 千葉・稲毛K's DREAM
7/19(金) 埼玉・北浦和KYARA
7/26(金) 東京・下北沢CLUB251
7/27(土) 大阪・南堀江knave
7/28(日) 愛知・新栄CLUB ROCK'N'ROLL
8/17(土) 愛知・今池GROW
8/19(月) 兵庫・music zoo KOBE太陽と虎
8/21(水) 大阪・北堀江 club vijon
8/24(土) 福岡・LIVE SPOT WOW!
8/25(日) 福岡・Queblick
8/31(土) 東京・下北沢ReG ※ワンマン

『[Riot Bulb]דガチャっ10LIVE 2019”~番外編~』
8/07(水) 東京・新宿RUIDO K4
w)Gacharic Spin

LAZYgunsBRISKY プロフィール

レイジーガンズブリスキー:ビートルズやローリングストーンズ等の60’sの若者ロック文化をルーツに、R&Bやヒップホップなどの音楽スタイルを取り入れ、オルタナティブなサウンドを構築。ライオットガール・ムーヴメントを彷彿させる風貌と激しく感情的なライブパフォーマンスは必見。海外リリースやツアーもこなしワールドワイドに活動。枠に収まりきらないガールズロックバンド。LAZYgunsBRISKYオフィシャルサイト

「Riot」MV

OKMusic編集部

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