レッテルはいらない。ペンギンラッシ
ュが目指す新たな「大衆性」

「何にも縛られたくない」。一言で言えばペンギンラッシュのアティテュードはそれに尽きるだろう。記号的なジャンル、既存の価値観、紋切り型の表現、そうした外部から貼り付けられるレッテルに辟易しているのである。それは何故か? ひとえに新しいものが見たいからである。未だ見ぬ音を自分達の手で作り上げようという気概、音楽家としての矜持がペンギンラッシュの創作意欲を駆り立てるのだ。新作『七情舞』には、そうした4人の意志がふんだんに織り込まれている。「ポップ」であることよりも「やりたいことをやり尽くす」ことに専念した奔放作を紐解いた。

「ポップ」よりも「自由」を

ー「制作中よく聴いていた楽曲」というテーマで、20曲のプレイリストを作っていただきました。そこに絡める形でバンドや新作についてのお話しを伺えたらと思っておりますが、まずは『七情舞』に対する手応えを聞かせてください。
ーそして浩太郎さんがよく聴いていた楽曲ですけど。端的に言って、ペンギンラッシュのポップな部分は浩太郎さんが担っているのかなあと思いました。
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